夕刊マダム

転勤族のダンナとともに体験する、日々の『?』と『!』
2014年、シンガポールからマニラへやってきました!

う……ぅん。

2006-02-28 | 本とか映画とか
【亡国のイージス】

本で読んだ原作がおもしろかったこと、去年の夏、日本でもかなりの大ヒットを記録したとのことで、かなぁり期待してDVD鑑賞に臨んだ。

ん~~~。
多分、原作読まないと、まずこの内容が理解できないんじゃないかという疑問。原作で描かれているキャストひとりひとりの生い立ちとか、この船に乗る運命とか、そんなところが映画ではほとんど描かれてない。戦闘シーンもいいけど、そっちのほうが私は読んでいて涙したから。

それからキャスティングのミスマッチ。
本を読んでいると、この役にはこんな感じの人、なんて勝手に想像したりするもんだけど、その想像が見事に外れたかんじ。

最近、邦画が元気になってきたので、それは嬉しいと思ってたけど、コレはちょっと残念…だったかなぁ。

ラウンドレッスン!

2006-02-24 | スポーツ日記'05-'10
とうとうこんなものまで受けてしまった
プロと一緒にコースをラウンドしながらレッスンを受ける!というやつ。
ゴルフ上達に日々思いを寄せながら、なかなかスコアアップを図れない3人が本日の生徒。はてさて、どうなることやら。

今回私がどうしても教えてほしかったのは「バンカーからの救済方法」。
ほんとにバンカーは苦手で、グリーン直前まで調子がよくても、バンカーに入ってしまうともうどうしようもなくなってしまう…というのがいつものパターン。
運良く(?)ラウンド2ホール目にして、バンカーへイン。さっそく教えを乞うことに。

どうやら私は間違っていたらしい。
立つ位置もボールを打つ場所も。

【バンカーの基本】
ボールは自分の左足寄り、少し大股。
雑誌にはよく、スタンスをオープンに、と書いてあるけど、女性の場合はあんまり気にしなくて良い。ほぼ目標に向かって立つ。
ボールの約5センチ手前の砂を叩くように打つ。

なんだそうだ。
ボールの5センチ手前。ここを打つのが難しいんだよっ。と思いながらも、何度かバンカー練習をしているうちに、なんとなぁく、ほんとになんとなぁく分かったような気が…。

プロに習いに行くと、なんとなくうまくなった気がするんだよね。
いつもと変わらないことしてるつもりでも。何が違うんでしょう?
今日は、ベストとまでは行かなかったけど、ここ最近ではいい感じにスコアもまとまり。
…恐るべし、プロのマジック。

そして、技術もさることながら、やっぱりゴルフはマナーのスポーツ。
ちゃんと他人との時間をはかりつつ、速やかに、優雅に(?)。。。
下手でもコレだけはきちんと守ろう、ってことも教わりました

いい感じ、っすよ、オクサマ
これで一気にスコアアップといきたいところですが。
「あ、コレだ!」とつかんだと思っても、なんでかな、次の瞬間、それがするり~と抜けていく。ゴルフをやっている人たちが何百回と体験するこの「つかんだ!」感覚。あと何度「つかんだ」ら、ほんとにうまくなれるんだろ…?

笑った。

2006-02-21 | 本とか映画とか
『内村プロデュース・創世記』

かつてこの番組のファンでもありました。たまたま去年日本に一時帰国中にこの内Pが最終回ってことを知り、人知れずがっかりしてたもんなんですが。
2000年からスタートした番組の初期のころのものはほとんど見ていないので、楽しませてもらいました。
自分が芸人だったら、この番組キツイだろうなぁと思うわ。
アタマの回転が問われる番組。キッツイわぁ。
だから好きだったんだけど。

先日の一時帰国ではあんまりTVをみることができなかったんだけど、
知らないお笑いの顔がいっぱいで、カルチャーショック受けました。
まだまだお笑いはブームなのね。
私の琴線に触れる芸人はいたのかしら?

もどりました~。

2006-02-20 | KL Life/TYO Life
暑い国に戻ってきました。
ここんとこのKLは昼間がっつり晴れて、3時ごろからがっつりスコールという天気だったらしく、かなりの湿度で肌にまとわついてるかんじ。

今回の一時帰国はPiroさんも半分一緒ということもあって、なるべくいろんな人に会いたいと、いろいろ計画したものの、それぞれの人たちと会う時間がとっても短くてごめんなさい、っていう状態でした。
そんな中でも会ってくれた方々、ほんとにありがとうございました。

Piroさんはインフルエンザで食欲をなくしてから、胃袋がちいちゃくなってしまったらしく、「くいしんぼうPiroさん」ではなくなってしまいました。
減量を心がけている妻としては嬉しい反面、食いしん坊じゃないPiroさんなんて!ととまどうこともしばしば。
一方で、私は、Piroさんもぶんまでしっかり食べたいもの食べてきたおかげで、体重増加…と相成りました
汗かいて、カラダ引き締めなくては…!!

雪灯篭まつり--お里帰り【仙台篇ふたたび】

2006-02-11 | ぶらぶら旅行記
私のもうひとつのふるさと。というか、結婚して初めて住んだ場所。「はじめの一歩」の土地が山形県米沢市。
とんでもない田舎に来てしまったという第一印象から、この地を離れるときは、この米沢が好きで好きでしょうがない、と思うまで惚れ込んでしまったところ。
確かに住むのはタイヘン。
冬の間は毎日てんこもりの雪、鉛色の空。それでも、春が来たときの太陽のまぶしさとか、初雪の瞬間の興奮とか、うだうだする盆地の暑さにひんやりとした夜の空気。

1年でもっとも雪の多いこの季節、米沢では「雪灯篭まつり」が行われる。住んでいたときも見に行ってたけど、これを無性に見たくなって、両親と3人で電車に揺られながら行ってきました。
雪灯篭のほかに、私の目的は「米沢牛」を食べる!というのももちろんありますが。

お昼に米沢に到着後は、住んでいたころ贔屓にしていた米沢牛のお店「ぐっど」へ。ここで「しゃぶしゃぶ定食」を食べるのが私の常、である。うまい。この一言。ほかにもおいしいお店は数あれど、安くてうまいのはココが一番だと私はおもっている。

おなかもあったかくなり、いざ、お祭り会場へ。
ただし、灯篭が灯るまでにはまだまだ時間がある。ここで難点なのは、時間をつぶすのにちょうどいい観光名所がない、ということ。ひまつぶしができないのである。
とりあえず、博物館みてみたり、物産館(ここは結構好きです)で物色したり。
雪はどんどん降ってきて、帽子を持ってこなかったことを後悔。
そういえば、そうだよ。毎日雪降ってたじゃないか~。毎日長靴はいてたじゃないか~、と懐かしんでみたが、やっぱり雪がやむ様子もなく。
ようやく点灯した風景は、寒いけど、そこだけなんだかほんわかしているような、幻想的な世界が広がる。
「雪しかないからね、私たちには。だから雪を楽しまないとやっていけないのっさ。」と地元のおじちゃんが米沢弁で話してくれた。(もっと聞き取りにくかったはず)

懐かしい米沢の雪を見ることができたこと、それからほんとに久しぶりに両親と旅(日帰りだけど)したこと。
なかなか、な1日。


同窓会?--お里帰り【仙台篇ふたたび】

2006-02-10 | ぶらぶら旅行記
今回のお里帰りは、かなりアグレッシブに動き回ってマス。
東京から帰ってきて、この日は中学時代の友達が集まってくれた。
中学時代の友達…といっても、中学時代から仲がよかったわけではなく、3年前に大々的にあった中学の同窓会がきっかけ。大きなその輪のなかに、また小さな輪ができて、時々こうして集まったりすることがある。
今回は帰国にあわせて、何人かが集まってくれた。

もちろん同い年。
元・女子、元・男子もすっかりいい年になっている。
中学時代、特に仲がよかったわけでもないのに、こうして話せるってのも面白い。
別に思い出話ばかりをしているわけでもなく。
思い出話だらけの集まりなら、きっと私は参加しない。と思う。

今の状況で、今の話ができる、貴重な「同級生」たちなのである。

ついつい、よっぱらいました。。。

お里帰り【東京篇】

2006-02-09 | ぶらぶら旅行記
東京はふるさとでもなんでもないんだけど、Piroさんが成田からKLへ帰ることになるので、ついでに東京の友達めぐりをしようということになった。

2月6日
臨月、出産間近!のかっちぃと待ち合わせ。私が知っている限りの友達の中で、もっとも妊婦姿の似合わない女性の上位にはいるかっちぃが、ほんとに妊婦になってて、しかもめっちゃ順調にニンニン生活を送っているのには正直、驚き。
東京生活もだいぶ長くなった彼女のナビ(正確には彼女が持っている「街ナビ」ガイドブックで)カツカレー発祥の地といわれるグリル・スイスへ。
日本に帰ってきてから、ずぅっと調子の悪かったPiroさんも、この辺でおなかも復活し、カレー星人としても大満足のランチにありつくことができました。
まもなく生まれてくる子のネーミング会議をしつつ、食後は喫茶店で大いに盛り上がり。きっとこの会議で出された名前が来月あたり、区役所に届けられていることを願いつつ…。

夜は、去年までKLにいらした上司夫妻とイタリア~ン。
先日お誕生日だったという奥様と、先月誕生日だったという私にデザートのケーキにはローソクつき、ハッピーバースディソングつき、というサプライズもありました。

            

2月7日
Piroさんがいるうちに、映画は1本観ておきたい。迷わず行ったのは「THE有頂天ホテル」
三谷ファンとしてははずせないでしょう、もちろん。
今回も爆笑…ではなく「ぷぷっ」とか「くすっ」とした笑いが会場を包んでいました。そして「ぷぷっ」と「くすっ」の間に「ぽろり」がインサートされているあたり。この辺がたまらん。でもって、やっぱりほんわかのハッピーエンド。昔はこのハッピーエンドが大嫌いだったはずなんだけど、三谷さんに出会ってからは、こんなのもいいかも。なんて思うようになった。

夜には腐れ縁夫婦・Dean夫妻とともに。
PiroさんとDeanさんは高校→部活→浪人(予備校は別)→大学→大学時代のバイト→就職先がまったく同じなのだ。
15歳からの知り合い。でもって、この夫婦はかなり面白い。平日にもかかわらず、夜遅くまで付き合ってくれました。これからもずぅっとこの縁は続くことでしょう。

            


2月8日
Piroさん、成田からKLへ。東京駅でPiroさんを見送った後、大学時代の友人Kちゃんと、KLでお友達だったringoちゃんと待ち合わせ。
この二人がどうしてお友達なのか?
それは私が勝手にひきあわせたからである。
ちょうどKLから日本に帰国が決まったringoちゃんが東京に住むことに。同じころ、Kちゃんがだんな様の転勤で東京へ引っ越していて、二人が同じ区内であることがわかった。都内の土地勘も何もない私は、それだけでなんだかうれしくなってしまい、二人に友達になるように勧めてしまったのだ。
新しいところでお友達作るのって、タイヘンだもん。すこしお手伝いと思っただけよ(こういうのがいずれ、お見合いばばぁと化していくんだろう。ウチにばあちゃんを見てるとその血が濃く流れていることにぞっとするわ)
それにしても、この二人と一緒に会うのは、なんだか不思議な気分だった。二人が仲良くなっててくれたことも嬉しかった。3人が昔からの友達だったみたいな錯覚。3人でヒルトン東京のランチバイキングへ。
あ~、食いました。もう私のおなかは限界をとうに超えましたよ。
でもね、目の前にあるとついつい…。食べ放題とはほんとに恐ろしい…。
食べまくり、しゃべりまくりで時間はあっという間に過ぎていき、新宿あたりをぶらぶらしつつ、3人で「亜土ちゃんTシャツ」を嬉々として買い求め、気づけば私もそろそろ仙台に戻らないと!ってな時間になっていた。

お里帰り【仙台篇】

2006-02-05 | ぶらぶら旅行記
結局Piroさんはインフルエンザで布団から起き上がれず、私だけが先に仙台へ行くことに。

2月2日
昨晩から降った雪がまぶしい仙台空港に降り立つ。雪の少ない仙台でも、こんなに真っ白な光景は珍しいかもしれない。
家の庭も真っ白である。毎年、雪が降るとベランダから写真を撮っていた。同じアングルから1枚、ぱちり。
関西に比べると格段に寒いのは当然だが、家の中は仙台のうちのほうがずぅっとあったかい。暖房のパワーが違うのだ。
神戸ですっかりカゼをひいた私にはうれしい暖かさ。
家族で晩酌をしつつ、夜が更ける。

   

2月3日
病院へ行ったあと、街をぶらぶらする。
ここ数年の仙台は、お店の入れ替わりが激しい、と思う。自分が仙台を離れたからなのか、「え、このお店なくなったの?」とか「こんな店できてる!」とか。
個人的に残念だったのは、一番町の森天祐堂がなくなっちゃったこと。今思うと、何やさんだったのかがわからないくらいごちゃごちゃとしたお店で、
「一番町角のタバコ屋さん」という表現のほうがみんなわかるような気がするけど、時々そのお店をのぞくと、ちょっと素敵な絵葉書が売っていたりするので、すきだったんだけど。
隣のお蕎麦屋さんもなくなってた。ウチの家族がお気に入りのお蕎麦屋さんだったんだけど。
今度仙台に来たときはどんな顔をしてるんだろう。

夕方、Piroさん仙台入り。

      


2月4日
母方の祖母のうちを訪ねた後、近くの日帰り温泉へ行く予定にしていたPiroさんと私であるが、祖母がしゃべくりまくるので、帰るタイミングを逸する。
そうしているうちに叔父が帰ってきて、また話込んでしまい、帰ろうとしたタイミングで、叔母と従兄弟が、そして、隣のおばさんまで来てしまったので、コタツから一歩もでることができなくなってしまった。
結局、夕方5時過ぎまで祖母のウチで過ごす。
Piroさんご苦労様でした。

            

2月5日
Akikoさん夫婦とランチ。ハンバーグを食べに行ってきた。かなりの人気店なので、開店と同時にお店に入り(っていうか、開店前から待っていた)、しっかり堪能させていただきました。
日本のご飯はうまい。和食はもちろんなんだけど、日本の洋食って、どうしてこんなに素敵なんだろう…と思わずうっとりしてしまう。
お店が満席になろうとも、すっかり長居してしまいました。

Akikoさんたちと別れた後、昨日果たせなかった日帰り温泉へ!
車で行く途中、Piroさん、なにやら緑色のたかーーいネットを発見。
打ちっぱなし場、である。
「ちょっとだけ打っていっていい?」と聞くPiroさん。
だめ、といっても君は行くだろう~。こんな~にしてまで~~
だって、車にこの前買ったドライバー積んでるじゃん。
ほぼ雪原と化した打ちっぱなし場でおよそ100球ほどの試打。うまくボールが当たらなかったのは、寒さのせい…としておこう。

ようやく温泉にたどり着いたのは午後4時半。
駐車場係の男性が、大学時代の同級生?と思ったけど、どうしても名前が思い出せず、思わず目をそらしてしまうみっきぃさん。なんとなーーく向こうも気づいていたかもしれない…程度のかる~い会釈を交わした後、いざ、温泉へ!
雪見露天風呂はサイコーですわ、やっぱ。
こんな環境が家から20分足らずのところにあるなんて、かなり贅沢…。言い換えれば、ウチの実家はかなり田舎…ということにもなりますが。
ぽっかぽっかのまま、家路へ。

そういえば、駐車場係の彼は、私たちが帰るときには、スーツ姿で接客してた。ここで働いているんだぁ。ちゃんと名前覚えておけば、今後何かで…。
あ、邪念でした。


お里帰り【神戸篇】

2006-02-02 | ぶらぶら旅行記
1月30日早朝、関西国際空港。
思っていたほどの寒さではなかったのに、ちょっと安心。
同じ便にちょうどお友達夫婦も乗り合わせていて、到着口でしばしお別れの挨拶をしてから、私たちは三宮方面のバスに乗り込む。

お昼前にPiroさんの実家に到着。
お昼ごはんを食べながら、話題はゴルフに。
私たち以上に「ゴルフキチガイ」な父。
「よし、昼飯食べ終わったら、ショートコース行く!」
とほぼ勝手に決めてしまい、ご飯を食べ終え30分後には、近くのショートコースに立っていた私たち。

9H、ほとんどが100y前後・Par3~4の短いコースなので1時間もあれば3人で回れたのだが、
天気は小雨。
今朝、飛行機に乗って、実家に戻ったのがとっても遠いことのような錯覚にとらわれる。
こんな悪天候のなか、なんだか嫁のワタシが異常に調子よくって、
気づいたら、パパと2打差であがっていた。Piroさんは……
しかも、最後のホールでバーディ!まで取ってしまったので、
パパもびっくり。ワタシもびっくり。

この日の晩御飯の話題も、ほぼゴルフ。

1日目が終わる。
   

1月31日。
Piroさんの高校時代の後輩のおうちに遊びに行く。
2歳のムスメ・「ゆーは」がめちゃかわいい。
あまりにかわいいので(?)一緒に、回転寿司を食べに行った。「ゆーは」は一生懸命おうどんを食べていた。

生のお魚はやっぱり、うまい。たとえ、回転寿司であろうと。

後輩のうちを後にして、ちょっとよってみた「ゴルフ屋」。
ちょっとだけよ~、のつもりが、Piroさん、出会ってしまったのね~~
中古のドライバーを悩みに悩んで、ゲット。

「明日はこれで打ちっぱなしに行こう」
と晩御飯の席で決まったのは言うまでもなく。。






2月1日
実家に帰ると、ものすごい量のご馳走がでるので、朝から食欲わかず。
でも嫁の立場上、残す、ということができないため、ボタンを緩めながら朝食に挑む。
Piroさんも同様、食欲がないらしいが、息子のわがまま。「いらん」という言葉を残し、さっさと食卓を立っていった。
ところが、その後、Piroさん、ほんとに具合が悪くなったらしい。
昼には38.0℃、夕方には39.0℃にまで熱が上がってしまい、急遽病院へ。

インフルエンザです。
という、お医者様のお言葉をいただき、タミフルをもらって帰ってくる。
もう、こうなったら打ちっぱなしどころではない。

次の日は仙台への移動日に予定していたけど、これすら怪しい。

          

2月2日
結局、Piroさんの熱は朝の段階でまだ38.0度あったので、仙台には私一人で行くことに。

Piroさんの神戸篇はいつまで続くのだろうか…。