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英語教師のママが綴るDWEの英語育児日記
~ゆーくん&あやちゃんの成長記録とママの心に残った出来事を綴ります♪~

【DWE・歌詞分析 120から】 後悔を表す「助動詞 + have + 過去分詞」 に注目!!

2016-11-11 | DWE・歌詞分析 【イエロー】
ゆーくん、4歳 7か月 20日
あやちゃん、2歳 6か月 17日
DWE歴は、4年 0か月 6日になりました
   
DWE教材は、歌とストーリーがリンクしていることに魅力があります
そこで、良質な英語表現をインプットするために、作詞・作曲され、
長年、愛され続けている Sing Along! の歌詞に注目して、
どこまで考えられた歌詞なのか、私なりに分析をしてみたいと思います

今回は、前回に引き続き、Sing Along! 11 のDVDに収録されている
"Who Took the Peanuts? ②" について取り上げてみます

歌詞は、"Songs Guide" か "Sing Along!" の Book でご確認ください 
   
この曲は、探偵グーフィーが動物園の動物を集め、ピーナッツをとった犯人を捜査している曲です


この曲の歌詞では、「could have + 過去分詞」 が多用されています

     Could it have been the elephant? 
     No, it could have been the elephant, 
     So can you tell me who took the peanuts? 


    (はたして、それは、ゾウだった [可能性はある] のだろうか
     いいや、ゾウであったはずがない
     じゃあ、誰がピーナッツをとったのか 教えてくれませんか?)


この歌詞では、「過去の事柄に対する推量」の意味で使われていることが分かりますが、
この形で、「過去にあった事柄に対する後悔」を表現することもできます。

今回は、「過去にあった事柄に対する後悔」を表す表現に焦点を当てたいと思います。
過去への後悔を表す「助動詞 + have + 過去分詞」の表現は、3つあります。



    should have + 過去分詞 「~したはずだ」
               「~すべきだったのに(実際そうではなかった)」

  主語が自分の場合は、「しておくべきだった」と強い後悔を表します。
  主語が相手や第三者の場合は、「するべきだった」と責めた感じになります。

  【例1】 You should have received it because I sent it three days ago.
       (3日前にそれを送ったから、君は受け取っているはずだ)

  【例2】 I should have studied last night.  
       (昨晩、勉強しておくべきだった [実際はしなかった] )

  【例3】 You should have helped her. 
       (あなたは、彼女を助けるべきだったのに [実際は助けなかった] )



    could have + 過去分詞 「~であったかもしれない」
               「~できただろうに(実際そうではなかった)」

  後悔を表す場合、「could have + 過去分詞」 は 「should have + 過去分詞」ほど強い意味ではなく、
  「できたのにしなかった、もったいない」という感じです。

  【例1】 That could have been a secret document. 
       (それは、秘密の記録だったかもしれない)

  【例2】 That could have been a strange dream. 
       (それは、奇妙な夢だったかもしれない)

  【例3】 I could have seen him there.
       (私はそこで彼を見たかもしれない / 私はそこで彼に会えただろうに)
       ※ 前後の会話によって、意味のとらえが違ってきます。

  【例4】 It could have been better.
       (もっとよく出来たのに [実際はできなかった] )

  【例5】 You could have helped her.
       (あなたは彼女を助けることができたのに [実際は助けなかった] )

  【例6】 You could have had more fun at the party. 
       (パーティでもっと楽しめたのに [実際は楽しめなかった])



    would have + 過去分詞 「~だったであろう」
               「~であっただろうに(実際そうではなかった)」

  後悔を表す場合、「would have + 過去分詞」 は「何かのせいで、したかったのにできなかった」という意味を表します。

  【例1】 Who would have thought so?
       (誰がそう思っただろうか?)

  【例2】 It would have been better. 
       (もっとよかっただろうに [実際はよくなかった] )

  【例3】 I would have helped her. 
       (私は彼女を助けただろうに [実際は助けなかった] )




これらの表現が日常会話レベルで使いこなせるようになると、
ワンランク上の英語になるかもしれませんね






最後まで読んでくださり、ありがとうございました
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