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英語教師のママが綴るDWEの英語育児日記
~ゆーくん&あやちゃんの成長記録とママの心に残った出来事を綴ります♪~

【DWE・歌詞分析 12】 Goofy Is Sleeping in a Red Bed :  "not A, but B" という表現に注目!!

2014-10-31 | DWE・歌詞分析 【ブルー】
ゆーくん、2歳 7か月 9日
あやちゃん、生後 6か月 6日
DWE歴は、1年 11か月 26日になりました
   
DWE教材は、歌とストーリーがリンクしていることに魅力があります
そこで、良質な英語表現をインプットするために、作詞・作曲され、
長年、愛され続けている Sing Along! の歌詞に注目して、
どこまで考えられた歌詞なのか、私なりに分析をしてみたいと思います

今回は、Sing Along! 2 のDVDに収録されている
"Goofy Is Sleeping in a Red Bed" について取り上げてみます
DWEソングの歌詞分析、12曲目です

歌詞は、"Songs Guide" か "Sing Along!" の Book でご確認ください
   
この曲は、「グーフィーのベッド」 「クララベルが食べているインゲン豆」
「デイジーの靴」について、「色」に注目して歌っています
「赤いベッド(a red bed)」 「緑のインゲン豆(green beans)」 「青い靴(blue shoes)」というように、
さりげなく 同じ音が使われているため、音が残りやすいので、インプットに最適だと思います

この曲で取り上げられている文法事項は、
  現在進行形 : Goofy is sleeping in a red bed.   など 
  not A, but B 「AではなくてB」 : Not yellow, not blue, not green, but red!   など  です

Play Along! 2 で、「赤・黄・青」が登場し、
Play Along! 3 で、新たに「緑」が加わりますが、
Sing Along! 1 の この曲でも、これら 4つの色が登場します

DWE教材は、重要表現が何度も螺旋的に登場する上に、
すべてが連動しているので、何から始めても理解できる――
ということの一例になりそうですね

この曲では、「赤・黄・青・緑」の4つの色を区別することが目標になっているのですが、
4つの色の表現方法だけではなく、「現在進行形」 「not A, but B (AではなくてB)が組み込まれた
とてもよく考えられた曲だなぁと思います

今回は、この曲に登場する "not a, but B" という表現に注目したいと思います
この用法が詰まった「名言」があるので、以下に紹介します

   "The important thing in the Olympic Games is not to win, but to take apart:
    the important thing in life is not the triumph, but the struggle:
    the essential thing is not having conquered, but to fought well. "


        Baron Pierre de Coubertin (ピエール・ド・クーベルタン男爵)
        
ピエール・ド・クーベルタン男爵は、「近代オリンピックの父」と呼ばれ、
彼が残したとされる(実際は違うという説もあります)有名な名言から、
ご存知の方もいらっしゃると思います
名言を和訳してみると、以下のようになります

  「オリンピックで重要なことは、勝つことではなく、参加することである。
   同様に、人生において重要なことは、勝利することではなく、奮励努力することである。
   肝要なことは、勝利者になった(征服した)ということではなく、よく戦ったということである」


この名言には、"not A, but B" の用法が随所に盛り込まれているので、
この用法の基礎がきちんと身に付いているかを確認できます
高校生以上の「力試し」にオススメの名言です

彼の名言は少し長い英文なので、短い英文を例に挙げてみます

 【例1】 They are not enemies, but friends.
      (彼らは敵ではなくて、味方です)

 【例2】 She drives not carefully, but slowly.
      (彼女の運転は、注意深いのではなくて、遅いのです)

 【例3】 It is not what you read, but how you read that matters.
      (問題なのは何を読むかではなくてどう読むかです)


"not A, but B" の "A" と "B" には、同じ性質のもの(同じ品詞)が入ります
意外によく使われる文法事項だと思います

中学英語だけでなく、高校英語にも出てくるレベルの
"not A, but B"の表現ですが――
DWE教材では、シンプルな英語で扱って、
幼児期に、この文法事項の土台が作れてしまうというのは、すごいなぁと思います






最後まで読んでくださり、ありがとうございました
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