ゆーくん、3歳 9か月 27日
あやちゃん、1歳 8か月 24日
DWE歴は、3年 2か月 13日になりました
久々のブログ更新となります
DWE教材は、歌とストーリーがリンクしていることに魅力があります
そこで、良質な英語表現をインプットするために、作詞・作曲され、
長年、愛され続けている Sing Along! の歌詞に注目して、
どこまで考えられた歌詞なのか、私なりに分析をしてみたいと思います
今回は、Sing Along! 10 のDVDに収録されている
"The Tiger" について取り上げてみます
DWEソングの歌詞分析、109曲目です
歌詞は、"Songs Guide" か "Sing Along!" の Book でご確認ください
この曲は、動物園のトラが、
どんな時にどんなことをするのか、その様子を描いた歌です
この曲で取り上げられている文法事項は、
接続詞 when : When the tiger is hungry, he eats. など
3人称単数・現在形 : When the tiger is hungry, he eats. など です
今回は、「接続詞 when」 について注目してみたいと思います
"when" は、「いつ」の意味を表す疑問詞として登場することもありますが、
今回は、「~するときに」という「時間を表す接続詞」としての "when" を取りあげます
まず、「接続詞 when」 の用法です
ある動作が、別の状況や継続中に起こる
【例】 When I was in New York, I saw many Japanese people. (私がニューヨークにいたとき、多くの日本人に会った)
≒ While I was in New York, I saw many Japanese people. (私がニューヨークにいた間、多くの日本人に会った)
接続詞 when「~するときに」 と大変よく似た接続詞に "while" 「~の間に」があります。
while はwhen よりも時間の幅がある時に用います。
2つの状態が同時に起こる
【例】 When they appeared on the stage, we applauded. (彼らがステージ上に登場してきたとき、私達は拍手をした)
≒ As they appeared on the stage, we applauded. (彼らがステージ上に登場してきたとき、私達は拍手をした)
「接続詞 as」には2つの出来事が、ほぼ同時に起きているという意味があります。
同時ではなく、時間的に順序がある場合は「接続詞 when」を使います。
2つの動作が連続して起こる
【例】 When I left the company, I started my business. (会社を出たとき、私は自分の仕事を始めた)
≒ After I left the company, I started my business. (会社を出た後、私は自分の仕事を始めた)
「接続詞 when」は、「~するときに」という意味で用いるとき、ほぼオールマイティーの場で活用できますが、
時間の幅がある場合は、「接続詞 while(~する間に)」
同時に起こる場合は、「接続詞 as(~するとき)」
連続して起こる場合は、「接続詞 after(~する後)」が使われます。
ちなみに――
「接続詞 when」は、「条件」を表すこともあります
【例】 When she comes, I'll hand it to her. (彼女が来たら、それを手渡しておきます)
≒ If she comes, I'll hand it to her. (もし彼女が来たら、それを手渡しておきます)
話し手にとって、実現すると思われる(条件の頻度が高い)場合、「接続詞 when」を使います。
一方、話し手にとって、実現するか未知な場合(条件の頻度が低い)場合、「接続詞 if」を使います。
( 参考記事 【DWE・歌詞分析 34】 The Wishing Song : 「仮定法・条件の if節」に注目!! )
この曲では、「接続詞 when」を用いて、
トラは、おなかがすくと、食べる
トラは、怒ると、吠える
トラは、のどが乾くと、飲む
トラは、眠ると、いびきをかく
トラは、幸せだと、微笑む
トラは、悲しいと、泣く
トラは、眠いと、あくびをして、横になり、目を閉じる
と歌っているのですが、
その動作が実現する確実性が高いため、「接続詞 when」が使われていることがわかります
同じ「条件」を表す "if" だと、
「もしおなかがすいたら、食べる」というように、動作が実現する確実性が下がります
この曲に親しむ中で、「~するとき」に関わる英語表現を学ぶきっかけになるといいなぁと思います
最後まで読んでくださり、ありがとうございました
あやちゃん、1歳 8か月 24日
DWE歴は、3年 2か月 13日になりました
久々のブログ更新となります
DWE教材は、歌とストーリーがリンクしていることに魅力があります
そこで、良質な英語表現をインプットするために、作詞・作曲され、
長年、愛され続けている Sing Along! の歌詞に注目して、
どこまで考えられた歌詞なのか、私なりに分析をしてみたいと思います
今回は、Sing Along! 10 のDVDに収録されている
"The Tiger" について取り上げてみます
DWEソングの歌詞分析、109曲目です
歌詞は、"Songs Guide" か "Sing Along!" の Book でご確認ください
この曲は、動物園のトラが、
どんな時にどんなことをするのか、その様子を描いた歌です
この曲で取り上げられている文法事項は、
接続詞 when : When the tiger is hungry, he eats. など
3人称単数・現在形 : When the tiger is hungry, he eats. など です
今回は、「接続詞 when」 について注目してみたいと思います
"when" は、「いつ」の意味を表す疑問詞として登場することもありますが、
今回は、「~するときに」という「時間を表す接続詞」としての "when" を取りあげます
まず、「接続詞 when」 の用法です
ある動作が、別の状況や継続中に起こる
【例】 When I was in New York, I saw many Japanese people. (私がニューヨークにいたとき、多くの日本人に会った)
≒ While I was in New York, I saw many Japanese people. (私がニューヨークにいた間、多くの日本人に会った)
接続詞 when「~するときに」 と大変よく似た接続詞に "while" 「~の間に」があります。
while はwhen よりも時間の幅がある時に用います。
2つの状態が同時に起こる
【例】 When they appeared on the stage, we applauded. (彼らがステージ上に登場してきたとき、私達は拍手をした)
≒ As they appeared on the stage, we applauded. (彼らがステージ上に登場してきたとき、私達は拍手をした)
「接続詞 as」には2つの出来事が、ほぼ同時に起きているという意味があります。
同時ではなく、時間的に順序がある場合は「接続詞 when」を使います。
2つの動作が連続して起こる
【例】 When I left the company, I started my business. (会社を出たとき、私は自分の仕事を始めた)
≒ After I left the company, I started my business. (会社を出た後、私は自分の仕事を始めた)
「接続詞 when」は、「~するときに」という意味で用いるとき、ほぼオールマイティーの場で活用できますが、
時間の幅がある場合は、「接続詞 while(~する間に)」
同時に起こる場合は、「接続詞 as(~するとき)」
連続して起こる場合は、「接続詞 after(~する後)」が使われます。
ちなみに――
「接続詞 when」は、「条件」を表すこともあります
【例】 When she comes, I'll hand it to her. (彼女が来たら、それを手渡しておきます)
≒ If she comes, I'll hand it to her. (もし彼女が来たら、それを手渡しておきます)
話し手にとって、実現すると思われる(条件の頻度が高い)場合、「接続詞 when」を使います。
一方、話し手にとって、実現するか未知な場合(条件の頻度が低い)場合、「接続詞 if」を使います。
( 参考記事 【DWE・歌詞分析 34】 The Wishing Song : 「仮定法・条件の if節」に注目!! )
この曲では、「接続詞 when」を用いて、
トラは、おなかがすくと、食べる
トラは、怒ると、吠える
トラは、のどが乾くと、飲む
トラは、眠ると、いびきをかく
トラは、幸せだと、微笑む
トラは、悲しいと、泣く
トラは、眠いと、あくびをして、横になり、目を閉じる
と歌っているのですが、
その動作が実現する確実性が高いため、「接続詞 when」が使われていることがわかります
同じ「条件」を表す "if" だと、
「もしおなかがすいたら、食べる」というように、動作が実現する確実性が下がります
この曲に親しむ中で、「~するとき」に関わる英語表現を学ぶきっかけになるといいなぁと思います
最後まで読んでくださり、ありがとうございました