保健福祉の現場から

感じるままに

両立支援と拠点病院

2017年06月14日 | Weblog
朝日新聞「がんや肝炎など長期療養者の就職支援、医療機関と連携」(http://www.asahi.com/articles/ASK6G3V55K6GUBQU00K.html?iref=com_apitop)。<以下一部引用>
<がんや肝炎、糖尿病などで長期療養を余儀なくされ、失業した人たちの就職を支援するため、宇都宮公共職業安定所(ハローワーク宇都宮)が栃木県内の医療機関と連携し、出張相談を始めている。在職中で働き続けられるかどうか悩んでいる人の相談にも応じる。14日には新たに自治医大付属病院(下野市)が加わり、県内四つの医療機関で相談が可能になる。医療技術の進歩でがん患者の5年後の生存率が60%を超えるなど、生きがいや生活安定のための就労支援が重要になっていることから医療機関と協定を結んだ。毎月1回、ハローワークの職員がそれぞれの病院などに出向き、医師らとともに助言している。具体的な支援内容は、病状や通院状況に配慮した求人探し▽応募書類の作成や面接の受け方のアドバイス▽職業訓練や就職セミナーの紹介――など。県立がんセンター(宇都宮市)とは昨年5月に協定を結び、2016年度は相談者の半数近い7人の就職につながった。がんをきっかけに障害者手帳を取った人が「障害者枠」で採用されたケースもあったという。>
 
がん情報サービス(http://ganjoho.jp/public/index.html)のがんの統計(http://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/brochure/backnumber/2016_jp.html)の部位別年齢階級別がん罹患率をみれば、勤務世代のがん罹患状況がわかる。がん登録(http://ganjoho.jp/reg_stat/index.html)のデータ活用ができればよいが、まずは、それぞれの地域において、勤務世代のがん種別の罹患数を推計しておく必要があるように感じる。保健指導リソースガイド「人事労務担当者・産業保健スタッフ】治療と仕事の両立支援 ツール紹介」(http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2017/006139.php)にある、がん対策推進総合研究事業「がんと就労」(http://cancer-work.ncc.go.jp/)、労働者健康安全機構「治療と職業生活の両立支援」(https://www.johas.go.jp/sangyouhoken/ryoritsushien/tabid/1055/Default.aspx)はブックマークに入れておきたい。健康局資料(http://www.mhlw.go.jp/topics/2017/01/dl/tp0117-k01-04-02p.pdf)p30「がん対策基本法の一部を改正する法律の概要」の「基本理念の追加(第2条)」「事業主の責務の新設(第8条)」の普及徹底が欠かせない。また、がん診療連携拠点病院(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/gan/gan_byoin.html)について、「がん診療連携拠点病院等の整備に関する指針」(http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000155799.pdf)の「がん相談支援センター」に、地域連携による両立支援相談をしっかり位置づけても良いように漢じる。
 
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 多職種チーム医療 | トップ | 心房細動 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。