保健福祉の現場から

感じるままに

診療報酬施設基準とTQM

2017年05月16日 | Weblog
キャリアブレイン「施設基準の管理担当者に求められる能力と権限(1)」(https://www.cbnews.jp/news/entry/20170515104024)。<以下一部引用>
<保険診療における施設基準は、病院や多くの診療所の経営に密接に関係してきます。特に病院では、外来や入院をはじめ給食、リハビリ、手術、投薬、検査、画像診断などほとんどの分野で施設基準が設定されています。施設基準を届け出た上で得られる診療報酬は、病院収入のかなりの部分を占めていることからも、それを正確に理解した上で、院内で適切に運用していけるかが経営を左右すると言ってもいいでしょう。しかし、これだけ重要なのに、施設基準に強い職員を適切に配置できていない病院が多いのも事実です。施設基準の管理担当者に共通して求められるポイントが幾つかあります。(1)専門知識を習得し、適切に運用できる 施設基準の数は400種類以上あります。国の告示・通知に加え、疑義解釈を正しく理解できることが重要です。また、診療報酬をはじめ医療法などの関連法令を正しく理解し、医療スタッフと院内でコミュニケーションを取りながら、報酬を取りこぼさないよう適切に運用できる能力が必要です。>
 
診療報酬改定(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000106421.html)は個別の省令、告示、通知、事務連絡の前に、概要(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000112857.html)を院内関係者間で共有しておく必要がある。また、平素から中医協総会(http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-chuo.html?tid=128154)で議論されている事項の情報共有も必要であろう。医療介護情報局(http://caremap.jp/cities/search/facility)では、厚生局届出情報が出ており、近隣医療機関の算定状況も把握しておきたい。病床機能報告(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000055891.html)に関して、地域医療構想策定ガイドライン(http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10800000-Iseikyoku/0000088510.pdf)p50~「公表しなければならない項目」には、病棟単位の「算定する入院基本料・特定入院料の届出病床数・レセプト件数」「病室単位の特定入院料の届出病床数・レセプト件数」があり、各病院の詳細な状況が公表されている。厚労省「DPC導入の影響評価に関する調査結果」(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000049343.html)、医療法に基づく病床機能報告(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000055891.html)、医療機関届出情報(地方厚生局)検索(http://caremap.jp/cities/search/facility)等をみれば、ある程度、各病院の実績がわかるであろう。また、地域間比較に関しては、内閣府「経済・財政と暮らしの指標「見える化」ポータルサイト」(http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/reform/mieruka/index.html)では、二次医療圏別、市区町村別のSCR(Standardized Claim data Ratio 年齢調整レセプト出現比)が公表されていることは知っておきたい。「TQM(Total Quality Management)」(https://www.juse.or.jp/tqm/)は、「組織全体として統一した品質管理目標への取り組みを経営戦略へ適用したものであるが、医療のTQM(http://tqmh.jp/index.html)はいまや不可欠となってきている。最近は、基本診療料「A247(認ケア)認知症ケア加算」(https://clinicalsup.jp/contentlist/shinryo/ika_1_2_2/a247.html)、「A233-2(栄養チ)栄養サポートチーム加算」(https://clinicalsup.jp/contentlist/shinryo/ika_1_2_2/a233-2.html)、「A242(呼吸チ)呼吸ケアチーム加算」(https://clinicalsup.jp/contentlist/shinryo/ika_1_2_2/a242.html)、「A230-4(精リエ)精神科リエゾンチーム加算」(https://clinicalsup.jp/contentlist/shinryo/ika_1_2_2/a230-4.html)、特掲診療料「B001 27(糖防管)糖尿病透析予防指導管理料」(https://clinicalsup.jp/contentlist/shinryo/ika_2_1_27/b001_27.html)など、チーム医療の算定が増えており、病院全体で多職種協働の取り組みが不可欠であろう。
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