保健福祉の現場から

感じるままに

依存症治療拠点の見える化を

2017年06月15日 | Weblog
キャリアブレイン「依存症治療拠点、都道府県内で1カ所以上選定へ 厚労省が実施要綱を策定」(https://www.cbnews.jp/news/entry/20170614193239)。<以下引用>
<厚生労働省は、依存症対策総合支援事業の実施要綱を策定した。アルコール健康障害や薬物・ギャンブル依存症などを対象としたもので、都道府県が主体となって行う医療機関や精神保健福祉センターとの連携の在り方などを提示。都道府県に対し、治療拠点となる医療機関を1カ所以上選定するよう求めている。昨年5月に閣議決定された「アルコール健康障害対策推進基本計画」では、アルコールの健康障害に関する予防から治療・相談まで「切れ目のない支援体制」の整備の必要性を挙げ、アルコール依存症の治療拠点となる専門医療機関の整備を求めていた。厚労省の実施要綱や都道府県に出した通知によると、都道府県は依存症の専門医療機関を選定し、その中から治療拠点を選ぶ。依存症専門医療機関の基準については、▽精神保健指定医または日本精神神経学会認定の精神科専門医が1人以上いる保険医療機関▽認知行動療法など依存症に特化した専門プログラム(外来医療)がある▽依存症の診療実績があり、診療実績を定期的に都道府県に報告できる-といったことを挙げている。また、治療拠点に関しても、都道府県内の依存症専門医療機関の活動実績を取りまとめ、全国拠点機関(国立病院機構久里浜医療センター)に報告することや、医療機関を対象とした依存症に関する研修を行うことなどを求めている。>
 
依存症(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000070789.html)の中では、資料(http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12200000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu/0308052.pdf)p77~80「アルコール健康障害対策基本法」があるアルコール対策は先行させやすいであろう。障害保健福祉関係会議(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/kaigi_shiryou/index.html)の資料(http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12200000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu/0308052.pdf)p71「すべての都道府県において、地域の相談拠点及び専門医療機関を1か所以上定めること」とある。依存症専門病院リスト(http://japan-addiction.jp/md/2016_izon_senmon_hosp_list.html)に記載がない県は早めに対応が必要であろう。また、平成27年11月の「薬物依存のある刑務所出所者等の支援に関する地域連携ガイドライン」(http://www.moj.go.jp/hogo1/soumu/hogo02_00062.html)も周知したい。第7次医療計画(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/iryou_keikaku/index.html)の地域医療計画課長通知(http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10800000-Iseikyoku/0000159904.pdf)p52「第7次医療計画においては、ギャンブル等依存症に対応できる医療機関を明確にする必要がある。また、ギャンブル等依存症に対応できる専門職の養成や多職種連携・多施設連携の推進のため、地域連携拠点機能及び都道府県連携拠点機能の強化を図る必要がある。」は認識されているであろうか。地域医療計画課長通知(http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10800000-Iseikyoku/0000159904.pdf)p46~「精神疾患の医療体制の構築に係る指針」では①アルコール依存症、②薬物依存症、③ギャンブル等依存症について、p59~「地域精神科医療提供機能」「地域連携拠点機能」「都道府県連携拠点機能」が示されることになっており、p63「都道府県は、住民に分かりやすい形で医療計画を公表し、医療計画やその進捗状況を周知する必要がある。このため、指標による現状把握、目標項目、数値目標、施策やその進捗状況、評価体制や評価結果を公表する。その際、広く住民に周知を図るよう努めるものとする。」とある。依存症治療拠点の見える化が期待される。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 心房細動 | トップ | 新たな専門医制度と医師配置 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。