保健福祉の現場から

感じるままに

医療監視と薬事監視

2017年03月21日 | Weblog
毎日新聞「不適切投与 薬を患者6人に 広島の病院「使用期限迫り」」(http://mainichi.jp/articles/20170318/ddm/012/040/030000c)。<以下引用>
<精神科や神経内科がある広島県福山市の「福山友愛病院」で昨年11~12月、統合失調症などの患者6人がパーキンソン病の治療薬を投与され、病院の調査委員会が「不適切な投与」と結論付けていたことが17日、病院側への取材で分かった。うち患者1人は一時、体調不良になったという。福山市は同日、病院の立ち入り検査を実施した。病院の顧問弁護士によると、昨年11月28日~12月7日、病院創立者の末丸紘三医師が指示し、パーキンソン病治療薬「レキップ」の錠剤計62錠を患者6人に複数回に分けて飲ませた。病院の薬剤部が「薬の使い方がおかしい」と指摘したが、指示を撤回せず、患者の1人は投与の数日後、体調を崩して嘔吐(おうと)したという。病院が設置した調査委に対し、末丸医師は「薬の使用期限が迫った在庫表を見たことがきっかけ」と理由を説明。「薬は効果があると思った」とも話したという。当時、期限が迫ったレキップが70錠あったといい、在庫処分をした形になっていた。末丸医師は今月11日、病院を辞職した。>
 
「全国医政関係主管課長会議」(http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-isei.html?tid=419341)の資料(http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000155420.pdf)p97【医療の安全に係る立入検査の実施について】で「都道府県、保健所設置市又は特別区における立入検査については、「平成28年度の医療法第25条第1項の規定に基づく立入検査の実施について」(平成28年12月19日医政発1219第18号)及び「医療法第25条第1項の規程に基づく立入検査要綱の一部改正について」(平成28年12月19日医政発1219第1号)に基づき実施しているが、特に医療機関において発生した医療事故について再発防止策が院内に周知されているとともに、遵守されていること 医薬品の安全使用のために必要となる情報の収集その他の医薬品の安全使用を目的とした改善のための方策を講ずることなど医療安全に関する項目について厳正に確認し、必要に応じて指導方お願いする。」「立入検査は、全ての病院に対して少なくとも年1回、診療所・助産所に対しても、3年に1回程度、実施するようお願いする。」、また、平成28年度全国薬務関係主管課長会議(http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000152351.html)の資料(http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11121000-Iyakushokuhinkyoku-Soumuka/0000153580.pdf)p17~「医療用麻薬・向精神薬等については、不正ルート等への横流れ等を防止するため、医療機関等への立入検査等を通じ、指導監督の強化を改めてお願いしたい。」とあり、薬事監視からも診療所を含む医療機関への立入検査( http://www.hospital.or.jp/pdf/15_20161219_01.pdf)(http://www.hospital.or.jp/pdf/15_20161219_01.pdf)が要請されていることは認識したい。「全国医政関係主管課長会議」(http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-isei.html?tid=419341)の資料(http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000155420.pdf)p398通知「平成28年度の医療法第25条第1項の規定に基づく立入検査の実施について」では「診療所についても検査の必要性に基づいて臨機応変に対応をお願いします。」とある。
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