保健福祉の現場から

感じるままに

在宅医療の推進

2017年05月16日 | Weblog
東京新聞「在宅療養の手引 横須賀市など冊子を発行」(http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201705/CK2017051602000171.html)。<以下引用>
<横須賀市は、市民向けの在宅療養ガイドブック「ときどき入院・入所 ほぼ在宅」を発行した。市医師会も医師向けテキスト「在宅医療ハンドブック 在宅医療のはじめ方・すすめ方」を出した。市は、病院ではなく自宅で最期を迎える「在宅死」の割合が、全国の20万人以上の都市の中で最も高く、両冊子の活用でさらなる在宅療養の推進につなげたいとしている。市民向けガイドブックは、二〇一三年に出した「最期までおうちで暮らそう」に続く、二冊目。一冊目の「最期まで…」は、在宅療養・在宅みとりとは、リビング・ウィル(生前意思)、在宅療養を支える専門家-などを説明、紹介し、在宅療養の基礎的な知識が分かる内容。今回の二冊目は、在宅療養している患者の目線からデイサービスやショートステイについて説明し、介護保険サービスや在宅療養に関する相談窓口などを紹介した。合わせて、在宅療養中の患者が入退院する時の心構えについても言及。病状が急変しても、救急車を呼ぶ前に在宅医や訪問看護師に連絡して指示を仰ぐことや、病院は「治療する場所」で治療が終わった患者は、「医療資源」としての病院を守る意味でも早期の退院が求められていることなどを説いた。医師向けのハンドブックは、実際に在宅医療に取り組んでいる医師が執筆。在宅医療の意義や実際の現場、医師が安心して取り組める考え方や極意、知っておきたい知識や制度などについて解説している。執筆者の一人で、横須賀市で数多くの患者の在宅医療、在宅みとりを手掛けている磯崎哲男医師は「三浦半島では、二〇二五年には一三年の約一・四倍の患者が在宅療養すると試算されており、在宅医療に取り組む医師が足りない」と現状を指摘。「三浦半島での在宅医療が盛んになればとの思いで作った」と話した。市民向け冊子は一万部発行し、市内の公共施設や医療機関などに置き、希望者に配布する。>
 
横須賀市「在宅療養ガイドブック」(http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/3120/zaitaku/guidebook.html)はぜひ参考にしたい。介護保険地域支援事業の「在宅医療・介護連携推進事業」(http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12301000-Roukenkyoku-Soumuka/0000102540.pdf)の「(カ)医療・介護関係者の研修」、「(キ)地域住民への普及啓発」が実質的に機能する必要があるように感じる。さて、中医協総会(http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-chuo.html?tid=128154)の「在宅医療(その2)」(http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000161169.html)では「地域の実情を踏まえた提供体制の確保」が協議されている。まずは、厚労省「在宅医療の推進について」(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000061944.html)の「在宅医療にかかる地域別データ集」による市町村ごとの提供体制・実態について、関係機関・団体で共有化する必要がある。資料(http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000124789.pdf)p27~28「在宅医療体制」は「退院支援」「日常の療養支援」「急変時の対応」「看取り」から成り立っており、システムとしての評価が欠かせない。部分の評価だけではダメである。また、地域医療構想における「在宅医療等の新たなサービス必要量」(http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000151976.pdf)とセットでなければならない。
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