保健福祉の現場から

感じるままに

回復期リハビリテーション病棟と地域包括ケア病棟

2016年10月14日 | Weblog
キャリアブレイン「アウトカム評価は機能分化のメッセージ?-生き残れ!回復期リハ病棟(1)」(http://www.cabrain.net/management/article/49794.html)。<以下一部引用>
<今年春の診療報酬改定では、回復期リハビリ病棟(回リハ病棟)の患者のADL(日常生活動作)を測るアウトカム指標として、FIM(機能的自立度評価法)が新たに導入された。一定の基準を下回ると、リハビリ料が入院料に包括される厳しい内容だ。同じくリハ機能を担う地域包括ケア病棟を持つ病院が1500施設を突破する中、地域での「回復期」としての立ち位置が改めて求められている。現状を取材した。「回リハ病棟が空いているようだ」―。ここ最近、医療関係者を取材すると、こうした声をよく耳にする。回リハ病棟に導入されたアウトカム評価に対応するため、病院側が入院患者を制限した結果、空床が出ているという。今回の制度改正が行われた背景には一体、何があったのか。本論に入る前に、改定までの動きを振り返り、その意味について改めて考えたい。「効果が一定の実績基準を下回る医療機関においては、1日6単位を超える疾患別リハの提供について、入院料に包括することとしてはどうか」―。昨年12月の中央社会保険医療協議会(中医協)の総会。厚生労働省は、回リハ病棟の入院患者に一日6単位を超える疾患別リハビリを行う場合、一定の基準に達しなければ、リハビリ料を入院料に包括することを提案した。疾患別リハビリの算定日数は一日6単位が上限だが、同病棟の入院患者については、一日9単位までの算定が認められている。中医協の昨年度の調査によると、回リハ病棟入院料1と同入院料2を届け出る病棟のうち2割前後で、一日6単位超のリハビリを提供する患者の割合がいずれも9割以上に達した。ところが、脳血管疾患等リハビリを行う病院で、回リハ病棟に入院する患者の10日間のFIM得点を調べたところ、一日6単位超のリハを提供する病院の一部では、それを下回る単位数の病院よりも、リハの効果が小さいことが分かった。>

「平成28年度診療報酬改定」(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000106421.html)説明会(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000112857.html)医科資料(http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12400000-Hokenkyoku/0000115977.pdf)p74~77「回復期リハビリテーション病棟におけるアウトカムの評価」で、回復期リハビリ病棟の真価が問われているように感じる。回復期リハビリテーション病棟入院料については医科資料(http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12400000-Hokenkyoku/0000115977.pdf)p78「回復期リハビリテーション病棟体制強化加算の施設基準の見直し」もあり、「疑義解釈資料の送付について(その1)」(http://www.mhlw.go.jp/file.jsp?id=344633&name=file/06-Seisakujouhou-12400000-Hokenkyoku/0000119348.pdf)の問75~82をみておきたい。中医協資料(http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku-Iryouka/0000031001.pdf)p65では、回復期リハビリテーション病棟入院料算定の49.5%が療養病床で、一般病床よりも多いことは認識したい。「療養病床=慢性期」ではない。さて、厚労省「特定の機能を有する病棟における病床機能報告の取扱」(http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000115828.pdf)では、回復期リハビリテーション病棟入院料は回復期のみであるが、地域包括ケア病棟入院料は、急性期と回復期が実線、慢性期が点線で結ばれている。地域包括ケア病棟は病床機能にかなり幅があり、定量的な基準がほしい感じかもしれない。地域医療構想策定ガイドライン等に関する検討会(http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-isei.html?tid=216011)の資料「病床機能報告制度の改善に向けて」(http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000115828.pdf)が出ていたが、病棟コード(http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000111453.pdf)による病棟機能の分析が進歩しなければならない。キャリアブレイン「経過措置終了、データで病院が丸裸に!?-“決戦”の10月がやって来る!(1)」(http://www.cabrain.net/management/article/49513.html)が出ていたが、HファイルとEFファイルは今年度からの病棟コード(http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000111453.pdf)と併せて、医療法に基づく病床機能報告制度(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000055891.html)の精緻化につながるであろう。
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