旅は 晴れたらいいね!

旅に行くなら天気が良い日に行きたい。
主に一人で出掛けます。
宿はビジネスホテル、ゲストハウス、ユースホステル等。

伊豆稲取細野高原のススキ(2017年)

2017-10-22 14:37:01 | 日記
    2017年10月18日(水)、伊豆稲取細野高原にススキを見に行った。細野高原ではススキの見頃に合わせて10月6日から11月10日まで「秋のすすき」イベントが開催されていた。イベント期間中は土日に稲取駅から細野高原入山受付まで路線バスが運行され、少し上って行くとあるイベント広場には売店、トイレ等が設けられていた。イベント広場から三筋山直下までシャトルタクシーが毎日送迎されていた。
  細野高原の面積は箱根仙石原の7倍もあり、晴れていれば伊豆七島の大島~神津島までが見える。
  期間中に行こうと晴れる機会を窺がっていたいたが、前日まで雨が降り続き翌日からまた雨が降り続くという束の間の晴れた一日に行くことが出来た。18日は平日なので路線バスは運行されて無くタクシーで行くか歩いて行くしかなかったが、私は歩いて向かった。稲取駅から急な坂の道路を歩いて行くと自家用車や宿のマイクロバスが追い抜いていった。1時間10分で第2駐車場のある入山受付に着いた。駐車場には車が少ししか止まっていなかった。
入山料600円を支払い少し歩いて行くと目の前が拓け、山々が重なり合いうねうねとススキ原が広がっていた。遠くの山のスカイライン上には風力発電の風車が6本ゆっくりと回転していた。強い風が吹いてくるとススキ原がゆれ、うねりがつぎつぎと伝わり移動していく様が見事だった。
イベント広場からはシャトルタクシーを使わず歩いて行った。タクシーを使えば10分で行けるが、私は50分で三筋山直下に着いた。
  三筋山山頂の手前にあった展望地からは稲取、河津の市街、天城連山が見えた。伊豆七島は雲がかかり見えなかった。
山頂には見上げる巨大な風車が建ちゆっくりと回っていた。三筋山からは稲取駅まで1時間35分で走って下った。
すすきの原は逆行下で見るとシルバーに輝き綺麗であった。箱根仙石原では背丈以上に高いススキの原に入る遊歩道があったが、細野高原にはなかったので物足りなかった。


コースタイム
横浜5:28―東海道線各停―小田原6:20~6:22―東海道線各停―熱海6:45~7:22―伊豆急行各停―稲取8:29~8:40…ウォーク…第2駐車場(入山受付)9:50―イベント広場10:00~10:20…ウォーク…三筋山直下11:10~11:20…ウォーク…三筋山山頂11:32~12:00…ラン…イベント広場12:41…稲取駅13:35~14:18―伊豆急行各停―熱海15:45~15:47―東海道線各停―横浜17:08


伊豆稲取細野高原のススキ(2017年) 動画



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  伊豆稲取駅



  第2駐車場 入山受付






  コスモス畑



  イベント広場







  イベント広場から



  イベント広場から三筋山への道路
















  シャトルタクシー









  三筋山直下  ここまでタクシーが来る



  三筋山直下の階段  



  風車のある山頂
















  入山受付



  稲取の街

龍勢祭り2017ー手作りロケットが大空高く打ち上がる

2017-10-09 21:39:51 | 日記
  2017年10月8日(日)、埼玉県秩父市吉田にある椋神社の例大祭として行われた龍勢祭りに行って来た。
 龍勢の製造は松材の丸太をくりぬき、竹たがで停めて筒にし黒色火薬を詰める。背負いものと共に竹竿に組み付けて完成する。高さ約20m弱の櫓に掛け空中高く発射させている。上りつめた龍勢から放たれる背負いものには唐笠,吊るし傘等がある。27の流派がありそれぞれの流派で工夫して作っている。
 打ち上げ前には朗々と述べる3分半の口上があり15分毎に龍勢が空高く打ち上げられた。この日は30本の龍勢が打ち上げられる予定であつた。
 有料席では大勢の家族連れ、会社の仲間等が食べながら、飲みながら一日を楽しんでいた。
 ほとんどが有料席であり、一番端の櫓の頭が少し見える所に無料の観覧席が設けられていた。会場は観覧席以外の観覧は禁止されていたので、会場内には落ち着いて見られる場所はなかった。会場の後方の住宅地内の道路は車の通行が無く、観覧場所として穴場的でありお勧めである。
 龍勢はロマンであり、希望である。いつまでも続いてほしい。この祭りを続けていくには費用が掛かるので有料席だらけになるのもやむをえないか。
 秩父鉄道の皆野駅から会場まで(片道約7km)有料のシャトルバスが運行されていたが、私は県道37号線経由で往復走った。



龍勢祭り2017    動画




 皆野駅から走り始めて直ぐ荒川に掛る皆野橋を渡る


  県道37号線を走った


  龍勢会館



  会場へは少し歩く



 有料席の賑わい



  櫓に龍勢を運ぶ



  椋神社に参拝する人々の列



  櫓と観覧席の間には金網が設置されていた。



  打ち上げ



  






  後方の住宅地内の道路







  失敗の龍勢もあった





















  会場近くの阿熊川に掛る龍勢橋にある龍のオブジェ



  皆野駅