こんにちは!
いよいよ年末商戦の開幕で日々息継ぎしながら走り回る宇宙人店主のエーコです、ぷはっ!!
今の時期ですと大分県産で全国に自信を持って送り出せる商品といえば
幻のオレンジ「あまくさオレンジ」!!
果肉がジュレのようにトロリとしていて果汁もたっぷり!
その味わいは、甘い!だけではなく、酸っぱい!わけではなく、そう、まさに
「選ばれた人だけが味わえる上品さの極み」
どこからこの上品なバランスが生まれてくるのでしょう?
早速「伝説の農家さん」にインタビュー!!
「この品種は美味しくするのがとても難しいんです。冬場などはわずか0.5度の気温差でも加温し忘れると花が咲かなかったり、夏場に雨が多いと甘さがぼやけたり。これだけのハウス(小学校のグラウンドくらい?)でも贈答用として出せるのは本当に極わずかなんです。」
なんと、「あの上品で高貴な味」の裏にはこんな苦労が・・・
こんなあまくさオレンジを贈られる人は絶対に幸せになるに違いありません!!
さて、お次は大分県産の「冬マンゴー」!?
本当に大分の人ってこだわりが強いんです。
とうとうハウスにエアコン完備して真冬にマンゴーを出荷できるようにしちゃったんです!!
夏が旬のマンゴーを冬場に完熟させるとなると夏も冷やしておく必要があるのは分かりますが、電気代って大丈夫なのでしょうか?!
今日の日付が画面に見えますよね?
私も現物を見るまで信じられなかったんです!
しかも試食までさせて頂けるとは!!
糖度は16~18度だそうです!
飲み込むのがもったいないんです!!
ハウス内で枝先に袋がけされて落下を防いで栽培しているのですが、
つまりは「樹上完熟」!!
もちろん先程のあまくさオレンジも樹上完熟!
出荷ぎりぎりまでたっぷりの養分を吸って熟すのをまたれているんです。
ですが、こちらの冬マンゴーはあまくさオレンジ以上に歩留まりが悪いのです。
ようやく販売できるところまで辿り着いたのですがあまりの数の少なさゆえに少々高価格になっても電気代も賄えていないのだとか・・・
では、どうして続けるのでしょうか?
これまたマンゴー農家さんにインタビューです!
「今までは胡蝶蘭の生産に苦労して来ましたがようやく報われたんですよ。そしたら次は『まだ誰もやったことがない事に挑戦してやろう』と考えましてね。」
「でも儲けるなら胡蝶蘭でも十分なのでは?」
「あんた、人生は2度無い。それじゃあちょっと寂しいやろ?」
さすがに父よりも年上の生産者さん、人生を達観してらっしゃるようです!
いつまで続けられるかはこれからの売れ行き次第だそうですが、こちらは本当に高価なので私のような庶民には手が出ません・・・
でもこの味、一生に一度は食べておいて損は無いはず!!
マンゴーが死ぬほど好きな方には絶対に喜ばれるに違いありません!!
そしてこの私もそんな一人!!
田吾作主人よ、もうすぐ誕生日なのですが?
「お前に食わせるマンゴーは無ぇ!!」
・・・・・え?・・・お笑い芸人の真似?
笑えないですぅ~~~~~っ!!