‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

🌹フランスで愛されたスペイン・バロックギター音楽~ル・ポエム・アルモニーク~🌹

2017-05-27 20:56:24 | Music
5月24日
兵庫県芸小ホールでの、フランスの古楽グループ”ル・ポエム・アルモニーク”のコンサートへ行きました。


私は3回目のリピーターですが、今回アンサンブル・シュシュのメンバーの何人かも一緒に行き、ソプラノ、バロック・ギター、ヴィオラ・ダ・ガンバ、バロック・ヴァイオリン、ヴィオローネ、パーカッションという賑やかな編成に、最前列で堪能しました。


17世紀のパリで流行したスペイン音楽という内容で、歌は全てスペイン語、ソプラノ(クレール・ルフィリアートル)。ディデクターのヴァンサン・デュメストル氏の、バロック・ギター1本が和音楽器でした。
でもヴィオラ・ダ・ガンバのルカ・ペレス氏は、半分はガンバをギターのように持ち、ギターのように弾いていて、かなり分散和音で補っていました。その代わりにヴィオローネ(エリーズ・クリスティアンズ)が、しっかりと低音を支えていました。
シュシュの楽器職人、久保田夏男氏は、ペレスさんにギターも弾くのですか?と質問したところ、ギターは今ディメストル氏に習っているところなのだそうです。私もギター弾きについて質問したのですが、もともとヴィオラ・ダ・ガンバは、フレットがついたギターの仲間なので…というような答えが返ってきたと思います。

フランス・パリで何故、スペイン語の歌なのか?今回のプログラム曲が沢山入っている、同グループの「ルイス・デ・ブリセーニョ・17世紀パリのスペイン音楽」というCDがあるのですが、そのルイス・デ・ブリセーニョという、スペイン人ギタリストで作曲家が、フランスではどちらかというと、リュートよりも蔑まされていたギターをメジャーにしたというのです。ルイ13世のお妃がスペイン人であり、ルイ14世はフランスとスペインのハーフなのだそうで、舞踏にも力を入れていたことから、スペインの音楽が宮廷でもてはやされた時代があったようです。
CDには物凄く詳しい日本語解説がついていましたが、スペイン式ギターや、バッテンテとう叩きつけるような奏法など、おそらくステージでそのように弾かれていたのだろうな~と、カッコイイ弾き方を思い出しています。

どの曲も印象的な濃い曲で、休憩無しの1時間半ほど、器楽陣のテクニカルな演奏と、クレールさんのスパニッシュ的な声と歌い方で、ダンス音楽や恋の歌を楽しみました。クレールさんも、フランスとスペインのハーフだとおっしゃっていたような…。あまり語学は堪能ではないので、はっきりと言葉が解るわけではありません(^-^;。
スペイン語の詳しい人は、発音がフランスなまりだったとおっしゃっていましたが、それはハーフだからなのか、フランスの宮廷でフランス人歌手が歌っていたから、古楽的にフランス風発音でわざと歌われていたのかもしれません。


サインをしてもらうとこが、なんかバラバラになってしまいましたが、クープランの「ルソン・ド・テネブレ」のCDもあり、これは常識的に、ラテン語の歌詞をフランス読みで歌われます。


パーカッション(ペレ・オリヴェ)も面白く、鈴を足で踏んで鳴らしながら、タンブリンやカスタネットを鳴らすなど、色んなテクニックも目の前で見れて、とても良かったです。ヴァイオリンも結構昔は俗的な楽器だったので、ジプシーのような賑やかな音楽に合っていました。バロック・ヴァイオリン(フィオナ・プパール)。

    
薔薇の季節、アンコールに作者不詳の「薔薇の花咲く」という曲が、印象的でした。クレールさんも、薔薇のようなピンクのショールでした。なんかディメストルさんそっくりな、可愛い少年がいるんですけど…。息子さんだそうで、まるで絵画に出て来るエンジェルさんのようでした。

有名なギター、リュート奏者のTさんも来てらして、私が今最もハマっている”ひこにゃん”動画で、「ひこにゃんバロック・ギターに挑戦」では、ひこにゃんは全く打ち合わせ無しで、ギターに合わせて身体を動かしたそうです。ひこにゃん、鉄琴も弾くから、ひこにゃんの中に入ってる人って、音楽が出来る人ですかね~?って訊いたら、「ひこにゃんの中に、人はいません」と言われました。やっぱり…(='ω'=)🎵。
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