‘Tis Nature's Voice〜それは自然の声〜

みらくる・あっこの気ままブログ

🌸クリンソウが最も見頃🌸〜六甲高山植物園2

2016-05-25 21:12:40 | 花便り
六甲高山植物園のもう一つの見頃の花は、クリンソウです。






湿地帯に咲く、サクラ草科の花です。








大体は濃いピンク色ですが、サクラ色や赤、オレンジっぽいものもありました。


クリンソウの前では、クリンソウ・コンサートが開かれていて、ヴァイオリン2挺と、パーカッション、ギターなどの編成で演奏が行われていました


せっせとクリンソウの蜜を、吸っていっるがいました。
トマス・アーンという作曲家の、シェイクスピア劇「テンペスト」の付随音楽で、空気の妖精エアリアルの歌う、一つの歌だけが有名な曲があります。英訳をしていると、Cowslip(黄花九輪桜)と訳されている花があり、これを”オウカキュウリンザクラ”と読んでしまい、どんな花なんやろ〜?と悩んでいたら、昔六甲高山植物園へ行った時に、サクラ草によく似たクリンソウという花が咲いていたことを思い出し、”キバナクリンソウ”だと思いました。確かに黄色いサクラ草もあり、ヨーロッパではよく植えられているらしいです。
"Cowslip's bell I lye"という歌詞で、ベルというから釣り鐘草のようなものかなとも思っていました。確かにこの時期は、釣鐘型の花も多いですね。妖精なので、釣り鐘草の中で眠るというのも、うなずけます(^-^;。
歌はこんな感じです。原曲はオーケストラに、フルートが入るようですが、楽譜はピアノ譜しか入手できなかったので、ハープシコードバロック・フルートの編成で演奏しています。

「ミツバチが蜜を吸うところに私は潜み!」トーマス・アーン "Where the bee sucks' there lurk I !" Thomas Arne


  <蜂と一緒に蜜を吸い> シェイクスピア

   蜂と一緒に蜜を吸い

   九輪草の花に寝ね

   梟(ふくろう)の声が子守歌

   蝙蝠(こうもり)の背に跨りて

   楽しく夏を追い求め…

   来る日も来る日も楽しく過ごす

   枝もたわわの花の下にて   (新潮文庫より)


ベートーヴェンピアノソナタ「テンペスト」もこの物語から来ているそうですが、こんな可愛らしい歌があるなんて、という感じです

    

 

 
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🌼涼し気な青いケシの花〜六甲高山植物園1🌼

2016-05-24 22:27:33 | 花便り
5月だというのに、30℃越えの真夏日になった所が多かったですね。
先日涼を求めて、ドライブで六甲高山植物園へ行きました。




ヒマラヤの青いケシが育てられていることでも有名。涼し気なブルーです








温度を一定に保つような、ビニールハウスの中で。水色もあります












野外でもたくさん咲いていて、濃い青色のものも綺麗です


赤紫のものも一輪ありました


水色の糸蜻蛉を発見。当然珍しい虫、蝶もいますが、以前子供と蝶々を採りに、捕虫網を持って入ろうとしたら、入り口で没収されました(^-^;。







ケシも少しうな垂れていますが、
うな垂れている花がけっこう多く、可憐なヒメサユリという、ササユリより背の低い、ピンク色の百合もよく咲いていました


黒百合も一二本、可愛く咲いていました


山野草の代表と言われる、コマクサ。漢字で書くと駒草と書き、花の形が馬の顔のようだからだそうです。


こちらも、うな垂れてる系のオダマキ。とにかく可憐な花が多く、今回はうな垂れてる系でした。


皇太子殿下も渡られたということで、「プリンスブリッジ」というそうです

 六甲山に登る道路。新緑が広がっていて気持ちがいい!
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🌹バラが咲いた🌹蜻蛉池公園

2016-05-18 10:10:20 | Rose
薔薇が最盛期を迎えていて、あちこちのお庭でも、綺麗にたくさん咲いています。






先日は地元の「蜻蛉池公園」の薔薇を観に行きました。薔薇はそうとう植えてあるのですが、あまりにも広大な敷地の公園なので、薔薇が咲いている所は、ほんの一角に過ぎないと思えます。


蜻蛉池という大きな池があり、ガゼボなどヨーロッパの湖風な感じです。遠くに見える薔薇園。この日はけっこう暑くて、でも風が吹けば爽やかで、最も過ごしやすいような季節ですね。

        
蔓薔薇のポールや、ハンモック風、森林浴しながら、薔薇のトンネルをくぐったり。池のほとりや、芝生広場など、どんなに人がいても多いとは感じない広さです。巨大なメタセコイヤもたくさん。この日の池には白鳥はおらず、二羽の鵜が羽を乾かしていました。

赤い一重の蔓薔薇。


ベビー・ピンクと黄色の仕立て。


この薔薇は、けっこう家庭でも育てられているのを見かけますが、やっぱり一番可愛いかも。

 この薔薇の前では何故か、写真も撮ってもらいたくなります。あやしげなサングラスをかけると、そこにも薔薇が…、
薔薇's Eye です(^-^;。








オールド・ローズの蔓系。一輪一輪も美しい。


藤棚ならぬ、薔薇棚です。







  美しいスプレー咲きの数々。










グラデーションも美しい。


最近は当たり前に見れますが、ブルー・ローズ(うす紫色)は、咲いていると嬉しくなります。紫色の花は、けっこうどんな花でも、香りの良いものが多い。

  この日は結婚記念日だったので、手軽ななご飯カフェ「RUSTICA」で昼食を。
名物のシラス丼に、ちょっと手の込んだ、好きな野菜料理などを組み合わせていただけます。季節のシフォン・ケーキも名物

たった一輪の薔薇が庭に咲いて、喜ぶ男性(多分)の歌「バラが咲いた」は、私より一世代年齢が下の人からは、全くといっていいほど認知度が低い。私が小学生の頃だったので、そんなもんかな〜。子供ながらも、この男性(おそらく若いお兄さん)の優しい気持ちに、ウルウルきたもんです(;_:)。今思えば、一瞬彼女が出来て、でも別れちゃったんだろうな〜、一瞬幸せな気持ちにさせてくれた彼女が、愛おしいのだと理解できます。今アラフィフくらいの人には、ちょっとジーンとくる歌です。

「バラが咲いた」 Vent Vert(ヴァン・ヴェール)演奏
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ベートーヴェンにハマる。そして楽しい庭。

2016-05-15 21:39:09 | My Consert
次回のアンサンブル・シュシュの定演で、リートはベートーヴェンの歌曲を歌うことになり、鍵盤奏者のKさんのお宅へ、練習に行きました。


ベートーヴェンというと、交響曲ピアノ・ソナタが主要な地位を占めている作曲家と思いますが、歌曲も以外とたくさん作っています。私はそんなに全部知ってるわけではありませんが、最初にドイツ歌曲を習う時に、シューベルトの本格リートに入る前に、モーツァルトベートーヴェンの歌曲を、一年くらいかけて基礎練習をするという期間がありました。

学生の頃の印象は、モーツァルトが旋律的にも自然で美しく、ピアノ・パートも綺麗だな〜、ベートーヴェンは、ピアノ・パートはソナタみたいだし、歌の旋律もちょっとぎこちなく、固い印象を受けました。でも結構好きでした。というのは、ベートーヴェンの厳しい印象とは全く違った、優しくて陽気なベートーヴェンが感じられたからです。

リートの元の詩が、人間の想いを、自然現象と重ね合わせた内容であることが多いこと、そしてピアノが、その自然現象の描写をしていることが多いからです。
ベートーヴェンの歌曲もしかり、恋する切ない心を、小川や風や花や鳥の声などを、ピアノで表現するようになっています。元の詩に共感するからこそ曲にするので、ベートーヴェン歌曲を勉強すると、恋する優しいベートーヴェンが、見えてくるのです。

そんなことを話し合いながら、ピアニストさんと表現方法を試していきますが、やっぱりベートーヴェンは飽きることのない、奥深さを持っているという感想になります。私も最近では、モーツァルトよりもベートーヴェンの面白さにハマっています。

仮面ライダーゴーストにベートーヴェンが登場することから、すっかりベートーヴェンにハマってしまった男の子の生徒さんがいて、伝記も読んで、とても尊敬する人になっているようです。最近はゴーストにモーツァルトも登場するらしく、またベートーヴェン伝記にも登場することから、ツェルニーなどの周辺作曲家にも興味深々なのです。今は「運命」を連弾で一生懸命練習しています(*^^*)

こんな真っ白な子供に、強烈に入って来るのもベートーヴェンの音楽で、また通もうならせる、洗練された作曲技法も持っているのもベートーヴェンの魅力だと、指揮者のブロムシュテットも語っていますね。確かに子供達の一番知ってる、クラッシクの作曲家は、音楽室のこの怖い顔をした絵も手伝って、「運命」「よろこびの歌(第九)」「エリーゼの為に」「月光」だと言います(^-^;。
今クラシックをやっている人も、ベートーヴェンから好きになったという人や、音楽の理屈は分からないけれど、その人となりから発せられる、音楽の魅力に取り付かれている人も、周りに多いです。
頑張ってそんな魅力を伝えるべく、演奏しなければなりません(*^^*)。

ベートーヴェンは、30才ぐらいに聴力を失ってくるので、音楽家としては致命的な障害と闘いながらの、作曲人生でした。
そんな苦しみの中から生み出された、厳しい曲もありますが、心洗われる美しい曲もたくさん。
地上の苦しみから解放されて、宇宙の星空の中、神様に近い場所で、魂が浮遊するような歌曲があります。ラスト三大ピアノ・ソナタの宇宙感とも共通するような歌です。

「星空の下での夕べの歌」L.v.ベートーヴェン "Abendlied unterm gestirnten Himmel" WoO 150 Ludwig van Beethoven


草花が好きなKさんの庭には、楽しい植物がいっぱい。合わせに行く時は、それも楽しみです
ベートーヴェンも森が好きで、目に見える美しい自然が大好きだったそうですね(*^^*)。

     
花ニラ。巨大なアマリリスの蕾。キーウィの花。都忘れ梅花ウツギ(卯の花)、蔓薔薇シャクヤク


そして、一度植えたらどこまでも蔓延ってくる、ドイツ鈴蘭。日本の鈴蘭と違って、とても強いそう。欲しかったら、シャベルで掘って持って行ってー!と言われました。花は可憐なんですけどね(^-^;。ベランダで鉢植えしか出来ませんが、是非もらいます(^-^;。
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初辰まいりと卯の花

2016-05-11 14:14:38 | 初辰さん
5月10日
五月の住吉大社・初辰大祭でした。午後から行きましたが、雨でもあり人も減っていて、大祭の賑やかさは、あまり感じませんでした。

    今年の春、三横綱がしめ縄を掛けた、第一本宮前の楠
最近、金運カレンダーというアプリをよく見るのですが、一粒万倍日と書いてあり、偶然初辰まいりの日と、重なっているのかな〜と思ったら、初辰日は必ず一粒万倍日なのだそう。
雨に洗われた新緑と、赤い旗の彩りが美しいです。卯の花神事の舞いが行われる石舞台にも、朱色の木の飾りがはめられていました。がいつもいるのですが、来月のお田植神事に、虫を食べさせるために、小鴨が20羽ほど、いつも田んぼに放たれるそうです。

五月の楽しみは「卯の花苑」が解放されていて、今では絶滅危惧種のような、美しい卯の花をたくさん見られることです。
それでは「夏は来ぬ」の歌でも聴きながら、卯の花の写真をご覧ください(*^_^*)

「夏は来ぬ」「故郷」 Vent Vert (ヴァン・ヴェール)演奏



うさぎ信仰の住吉さん、卯の花苑の入り口には、うさぎが乗った歌碑が。


まだ蕾のものも。




鈴蘭のような釣鐘型の白い卯の花




この白い卯の花が、とてもいい香りがします






赤やピンク、白が混ざった卯の花。とても綺麗です


雨で花が散り、卯の花絨毯になっている個所も。






芸事の神、浅澤社のカキツバタも満開の様子


今月の初辰さん。大祭のプレゼントは、タオルハンカチでした(=^・^=)。

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