友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

井戸掘りは成功したが‥

2017年06月16日 19時06分23秒 | Weblog

 最初に掘った井戸は、7メートル近くのところで「もう少し掘ろう」として塩ビ管が外れてしまいあきらめ、場所を変えて2度目に挑戦した。2度目も順調だったのに、塩ビ管を引き上げようとした時、塩ビ管の先端の2メートルが外れてしまった。それで今日の午後、3度目の井戸掘りに挑んだ。もっと別な所と思ったが他に適当なところが見当たらなくて、1度目と2度目の間で掘ることにした。

 これで掘れなかったなら、「もう体力はないからダメだぞ」と先輩は言う。もちろん、2度も失敗しているから、今度は絶対に失敗できないし、そんな恥はかきたくない。何がいけないかと考えてみると、ここが勝負どころという時に慌てることだ。確かに先輩が言うように、「この道具ではダメだ」も一理あるけれど、道具を改良する必要はあるが、この道具しかない以上使いこなすしかない。

 ガソリンエンジンで水を塩ビ管に送るのだが、なかなか掘り進めないとどうしてもエンジンの出力を上げりたくなる。「アップ、アップ」と掘り手は言う。けれど出力を上げれば水が行き場を無くしてどこかが破裂する。エンジン係の私は先輩の求めを無視し、出力を上げずに、「塩ビ管を上下してみて」と檄を飛ばす。塩ビ管の外側から沸き上がる水が減ってくれば水脈なので、余りエンジンをアップすると見逃すことになるからだ。

 そんな訳で、3度目は慎重に行った。7メートルを越えたあたりで打ち込んだ水が引いていく感じだった。「そこで止めて、少し持ち上げて、塩ビ管を切って」と指示してしまう。吸管を入れて外の塩ビ管をゆっくりと引き上げる。吸管をエンジンに接続し、水を汲み上げてみる。大量の水が溢れ出てきた。大成功だ。これで今夜はゆっくり眠れる。

 国家が変わろうとしているのに、私たち3人は「日本人はどうして怒らないのだろう。水に流せばいいってわけじゃーないのに」と他人事のように話す。

ジャンル:
きいて!きいて!
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 「共謀罪」に断固反対する | トップ | 「共謀罪」と井戸掘りの関係 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL