友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

高齢者だって出来ることはある

2016年12月06日 18時11分42秒 | Weblog

 風が強くて外での作業は諦めた。それならと年賀状の絵を描いた。初めに鉛筆で下絵を描いて、孫娘の小筆を借りて墨汁で濃淡をつけていく。細かい作業をする時は眼鏡をはずした方がしやすい。最近は手紙を書く時も新聞や本を読む時も眼鏡が邪魔だ。細かな作業をしていると、手よりも目が疲れてくるような気がする。こうしてパソコンに向かっている時は眼鏡をかけないと画面が見えないが、きっとそのうち眼鏡なしの方が操作しやすくなるのだろう。

 最近、高齢者の交通事故がテレビでよく取り上げられる。高速道路で逆走したり、ブレーキとアクセルを踏み間違えて店舗に突っ込んだり、どうしてこんなことが起きるのと思うような事故が多い。その悲惨な状態を見せられると、運転するのが怖くなる。私も高速道路を走っている時、標識が近くにならないと読めない。夜間は特に分からないから、逆走運転も起きるのだろうか。

 私は昨年、うっかり運転で追突事故を起こしてしまい、それから運転するのが嫌になった。長い間事故もなく、みんなが信頼してくれる安全運転だったのに、何だかその自信までも無くしてしまった。スピードは出さないが運転は好きな方で、長距離も平気だったのに、最近は運転しないならその方がいいとさえ思うようになった。こんな風に、あれもしない、これもやめようでは、ますます本物の高齢者になってしまう。

 明日はケーブルテレビ『スターキャット』の午後4時からの生放送に、NPO「おたすけ」の3人で出演する。井戸掘りに興味を持った『スターキャット』が、「どういうメンバーで行っているのか?」と聞くから、「72歳の私が一番若い、高齢者ばかりの仲間です」と答えたところ、「ぜひ、スタジオで話を聞きたい」というので、みんなで出かけることにした。年寄りが地域に貢献できることもあるという例のひとつになればと思う。

 「もう、恋愛も出来ない」と自爆した年寄りがいたが、何かに夢中になっていると歳を取ることも忘れる。明日はどんな話が出来るのだろう。サブに徹しなきゃーと思っているのだが‥。


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