友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

桑田真澄さんの嘆き

2016年10月13日 18時03分34秒 | Weblog

 昨夜、月を眺めた。煌々と輝く冷たい月だった。今朝、天気が良かったからルーフバルコニーに出て、咲き終わった夏の草花を抜き、チューリップを植え込むための作業にかかった。あんなにジメジメと蒸し暑かったことがウソのように清々しい。一日、一日と、徐々に秋に向かうように思っていたが、空気は一気に冬のように冷たい。今年は秋が短いのだろうか。

 どんなに季節が変わろうと子どもたちは元気だ。小学校の運動場から子どもたちの声が聞こえてくる。もう運動会は終わったから行進練習はないが、何やら団体競技の練習をしている。「オマエらはバカか」「何度も同じことを言わせるな」「バカヤロー、そうじゃーねえだろう」と先生が怒鳴っている。名前を呼び捨てて怒っている。まるでヤクザのようなセリフだ。

 桑田真澄さんが「日本中、何百というチームを見てきたけど、子どもたちを怒鳴り散らしている指導者ばかり」と嘆いていたことを思い出す。「怒鳴らないと理解してもらえないほど私は指導力がないんですと周りに言っているようなものです」と言うが、私も教師の経験から同感する。生徒をむやみに怖がらせる教師に優秀な人はいなかった。

 中学校の時、予科練くずれという先生がいた。「オレが殴った生徒はみんな東大に行った」と豪語していたが、私は殴られてまで東大に行きたいと思わなかった。生徒をひとりの人間として見ていない教師を信頼することは出来なかった。桑田さんも「叱らなければならない時もある。でも試合中、練習中、最初から最後まで怒鳴ることはない。それだけ情熱があるならもっと勉強して欲しい」と指摘する。

 子どもたちの暴力事件が後を絶たない。極端な見方かも知れないが、学校での先生の言動にも原因があるように思う。どんなに小さくても、馬鹿にしたり恐怖を抱かせるような言動を教師は絶対にしてはいけない。ひとりの人間として接することが相手への思いやりを育てる。親も教師も権力で子どもを縛ってはならない。

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