友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

サムソンと東芝

2016年10月18日 18時07分06秒 | Weblog

 せっかくよい天気になったので、鉢の土の入れ替え作業するつもりで準備していたのに、午後からは風が強くて作業が出来なかった。仕方がない、こういう日もあると開き直ってみたものの、今日の目標が無くなると何をしてよいのか戸惑ってしまう。溜め込んだ要らないものを捨てようと整理にかかるがどういう訳か気が乗らない。いつか読もうと思って買った本を意味もなく読み始める。

 2013年の中部大学の広報誌に宮本順一特命教授が韓国のサムソンについて載せていた。サムソンと言えば、スマホの売り上げは世界1の企業だが、その新しいスマホが世界各地で爆発事故を起こしている。100万台売って爆発事故は100台というから、多いのか少ないのか私には見当もつかない。死者は出ていないようだから幸いだが、サムソンの威信失墜は必至だ。宮本さんは東芝の先端メモリ開発センター長を務めた後、サムスンのフラッシュ開発室顧問として在籍している。

 サムソンの強みは同族会社で、職場風土は上司の命令は絶対であり、部下は上司のために働く、したがって判断が早く、組織としての動きも早い。不況で日本の企業が投資できなかった時、サムソンは積極投資に出て、高価な設備を超格安に手に入れ、コスト競争力を高めた。優秀な学生がどんどん入社してくるし、海外企業での勤務経験のある途中入者や一度サムソンを辞め競合他社で働いた人も積極的に採用し、生え抜きを飛び越えて昇進させる人事も飛躍の力になっていると宮本さんは指摘している。

 さらに宮本さんは、韓国人と日本人は似通っているが、韓国は年長者を敬う儒教文化が深く根付いている。日本は和の国だが、韓国は情の国と分析し、3・11東北大震災の時、静かに整然と行動する被災者の姿に韓国人は驚嘆していたと両国の違いを語る。東芝では他の部署のためにした仕事でも評価するし、守備範囲の外であっても、誰かがそれをカバーする風土があったと言う。そんな国の違いが、これからの世界経済にどんな風に現れるのかと宮本さんの記事を読みながら思った。

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