詩と写真 *ミオ*

毎日は砂浜のように。
きらきら光る粒を探して歩く。

日記の散歩道

2017年07月12日 | 雑記
2017.7.12 (水)pm9:20

日記用のノートを開き、日付を書くと、いつも何かしら、書き始めるまでには感じるとも思わなかったような軽い興奮を覚える。

スローモーションのように。
日付を書いているペン先から、小さなよろこびに似たものが湧き出してくる。

今日がこの形の数字の日だというよろこび。どんな日でもない、他愛ない一日だったのに、特別な数字を書いているような気持ちになる。数字が、意味を持たないままで、特別な何かに変わっていく。書いていくのにかかる時間のせいで。

まなざしを受けて、するりとそれをかわす雲のおもてのように、名前ではないのに、充分な何かになる。

今日が、意味がないことによってゆたかで、特別な日であるかのように。
むしろわたしが名前を与えるかのように。
今日見た世界に明かりが灯るかのように。



日記帳を開いて書き出そうとすると、ふと思うことが出てきて、それを書いているうち、そもそも最初に書きたいと思ってノートを開いたテーマに辿り着かないまま日記が終わってしまうことがよくある。
今日もまさに。
人生もまさか?
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