詩と写真 *ミオ*

毎日は砂浜のように。
きらきら光る粒を探して歩く。

わたしのどこかへ

2017年07月27日 | 
わたしはわたしを逸らすものを常に求めている。十全にわたしでありたいと願いながら、いつも散漫である。まぎらせるもの、くべられるもの、はどこにでも。この、手のひら。花びらのように、前頭葉と一緒に子宮から、世界へ開かれ、生まれ出た。眩しかった。

くしゃみとか。他の生物、無生物の動く気配がわたしのどこかへ届くようにと。じぶんの内なる声は、もっとも聞きたくなかったが、初々しい静けさを愛そうとした。瓶を満たす液体の中からすくいあげた梅の実のおしりをいくつも、ほおばった手。なでる。

手のひらよ、もっと大きく。
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