自分自身の証明-----------!!
飛行船から何者かに蹴り落とされたシロ。
空を見上げたそこには・・・飛行船が。
雨も上がり、ようやく学園の近くまで戻ってきたシロたち。
やっと帰ってこれたと喜ぶネコに、目を細めるシロ。
「ここはボクの何なんだろうね」
全てが偽りだったわけで・・・また来たといった方が正しいというクロ。
そもそも青のクランに目をつけられた今、戻ってきてよかったのか・・・。
「いいの!!あそこが我輩たちの家なんだから」
「家」
全てが虚構だった場所でも、みんなで過ごした数日は確かにあったのだから。
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