鈴羽の居なくならない世界に戻った岡部。
またも実験を進めて、ミスターブラウンことブラウン管工房の42型テレビがリフターの役目を果たし、
そのテレビが付いている時間でないとDメールが送れないことに気づいた岡部と紅莉栖。
だが、人間を過去へ送ることは無理。
どうせゲル状になるのがオチだから。
だがその時紅莉栖は思いつく。
人の記憶に関することを専門にしている紅莉栖ならではの発想。
それはタイムとラベルというよりは、
タイムリープ。
紅莉栖は記憶だけを過去の自分へ届けられるのではないかと言うのだ。
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