民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol. 670 田舎まんじゅう

2008-11-28 21:00:46 | Weblog
「北風や 真珠のごとき 菜をあらう」・・飽水

到来物の白菜・・地卵と言う事もあるから・・地白菜。
「何が付いてるかわかりませんよ」・・と言って頂いたものだ・・「心得た!」・・と拙者。

裏の流しで一枚ずつ悪い葉をめくる。・・2~3枚もめくるともう傷一つない真っ白な肌にたどりつく。真半分に割るのが良いのだろうが7~8枚をめくった・・まっ白い肌は真珠のように輝いていた・・今夜は白菜鍋である。

この白菜を頂いた時から「白菜なべ」だな・・と決めていた。・・鶏は昨日のうちに買うように言ってあった・・心得て豚も買って来てくれた。拙者は牡蠣を買ってあった。

その「白菜なべ」をいつもより強く食べたかったのは例の「自作ポン酢」の試食が待ち遠しかった事に大きな原因がある。もちろん白菜自体もヨラレが出そうなほどに輝いている。

結果から言うと期待を裏切らなかった・・どれもが・・である。
鍋では一緒に頂いた菊菜&ねぎが当然のように「湯浴み」をする。シイタケも含めてここ数日中に頂いたものばかりである。

食べものは良くも悪くも「心理的」に影響される。この際は良い影響ばかりで嬉しい・・スーパーでお金を払わずに済んだ嬉しさとは基本的に・・全く違う^^noda。

先日の大根同様お腹の中が「白菜ララケ」だと思うと嬉しくなった。
冬野菜は本当においしい・・大人の味である。

はて?写真のまんじゅうは?・・「これも到来物?」・・「なかなか」。
子供のころに食べた「田舎まんじゅう」・・何とも言えない粉の匂いが、売り物とは違う・・そんな事を思っていた。

ナルホドキントキの善哉だったりダイガクイモだったりと今年はやたら芋づいている。・・それまでは余り興味が向かなかったがどうした事なのだろうか・・良く使う。

今日は「芋あん」の田舎まんじゅうを作ったのda。
良い色目に仕上がったが、田舎の姉が作ってくれるのとはどうも違う・・皮において・・である。

一応、長芋を卸してベーキングパウダーを入れて・・寝かせて・・いい感じではあるが、いまいち皮が硬い・・あとはバランスだな・・味はスコブル付きで美味しかった。・・皮の照りは取り粉の片栗粉によるもので誠に美しい。

「味?」・「もちろん言うにや及ぶ」所だ。夜中にブログを開いた方にはお気の毒な写真である。あの「薄皮まんじゅう」ってどうやって作るのだろう?・・どなたか~!・・SOS!!。

冒頭の俳句のように今日は冷たい北風が吹いた・・昨夜の大きな雨とで落ち葉がものすごい・・林の中だもんね・・仕方ないね・・当分サイの庭掃きは続く・・一昨日きれいに掃き上げたのに・・と口の中でブツブツ言っているに違いない。

午前中Dr.KにPCを見てもらった・・不具合と言うのではないが「環境整備」である。

・・冬の日暮は早い・・。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする