大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

なないろ(小料理・割烹/長堀橋)

2014年09月19日 10時41分22秒 | ジャパニーズ
 以前は小路にあって、メンソールは芳子ねえさんに教えてもらって、ほぼグランド・オープニングと同時に訪問したりしました。美味しい野菜達と美味しい日本酒が揃えられている店で、お気に入りだったんですが、2014年06月に現在の場所に、グレードアップして移転してきました。その分、値段も上がりましたけど、グレードアップ度の方が大きいので、歓迎です。
 
 先ずは、突き出しなんですが、左下が銀杏の玉子寄せです。口に入れた瞬間に唸ってしまいました。旨いです。上の小皿に入っているのはフグの揚げ物なんですが、白ネギと共に上手く酸味で整えられています。フグの南蛮漬けのような感覚ではあるんですが、酸味はほんわりと甘味も感じられる優しい酸味です。この時点ではビールを飲んでたんですが、日本酒にスイッチしたくなりました。右側は鯖です。




 続いては、造り盛り合わせです。雲丹が嘘みたいに旨かった。ここで日本酒をオーダーしました。日本酒については大将にお任せしました。「一合で行きますか?、五勺でも出来ますが…」と、聞かれたので、「一合、一升でもいいけど…」と、応えたところ、大将と、隣にいた燗番娘が目を丸くしてました。結局、一升以上飲んだんですが…。(^^ゞ。



 
 箸休めでフルーツ・パプリカです。軽く振られた塩の味が瞬間的に感じられるんですが、直後にそれを打ち消すような甘味が飛んできます。大将によると、素材の良さなんだそうですが…。



 
 焼き物なんですが、秋刀魚にしようかと思ったんですが、大将のお勧めに従って蓮根にしました。これまた旨い蓮根だったんですが、この色にまで焼き上げているにもかかわらず、醤油辛さがあまり感じられません。醤油の雰囲気はあるんですが



 
 ヒメチの揚げ物です。



 
 焼き物、揚げ物と来たので、煮物にしようかと思ったんですが、大将のお勧めで牛肉にしました。



 
 〆の御飯ものは、蟹&駄々茶豆御飯。こちらも大将のお勧めに従ってオーダーしたんですが、その間の強肴として大将が出してくれたのがこちらです。立ち飲み系を含めて、普通の居酒屋でも出てきそうなないようなんですが、それぞれの料理を食べる度に唸りました。左のポテトサラダにしても、右の酢の物にしても、居酒屋の定番メニューだと思って口に入れると衝撃的に裏切られます。突き出しの三種盛りのときもそうだったんですが、小路時代との大きな違いのように感じます。



 
 〆の蟹&駄々茶豆御飯です。




 
 さて、日本酒は何合飲んだんでしょうか?。二人で一升四合か、一升五合くらいは飲んだと思うんですが、カウントしていたわけではないので、記憶はありません。カウンターに座ると、背後にサービス担当が控えていて、素早い、てきぱきとした対応をしてくれます。小路時代より、少し高くなったけど、料理は旨くなったし、サービスも良くなったし、とてもいい感じです。小路時代は、カウンターのすぐ後ろは道路だったので、そこに控えてサービスするわけには行かなかったですけどね。
 
 
 
(店  名) なないろ
(ジャンル) 小料理、割烹
(所 在 地) 大阪市中央区島之内1-14-15 天野ビル一階
(電  話) 06-6120-7716
(営業時間) 18:00-深夜
(定 休 日) 月曜日
(予  約) ベター
(席  数) カウンター10席くらい、テーブル7席くらい
(予  算) 6,000円~8,000円/人


(参考)
なないろ(酒菜屋/少路)  移転前に、小路にあったときのエントリーです。

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