大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

其蘭(上海系中華料理/桃谷)

2014年07月06日 21時52分52秒 | チャイニーズ
 なぜか、この界隈も、メンソールには縁があったりするんですが、このあたりって飲食店が少ないこともあって、食事を目的に出かけることはほとんどないです。今回は、幸運にも予約なしの飛び込みで、ウェイトなしで席に案内されましたが、地域の方々で賑わっている店なので、ある程度の人数で訪問するのであれば、予約を入れておくことをお勧めします。
 
 店の照明は明るく、ちょっと高級な内装を使った中か料理店という感じです。椅子にクッションが置いてある場合は、座布団として使うのではなく背もたれクッションとして使うようにしましょう。
 
 
 まずはビールをオーダーしつつ、前菜三種盛り(1,500円)です。他に前菜五種盛り(2,600円)もあるようです。まず驚くのがそのボリュームです。前菜盛り合わせだけで満腹になってしまうんじゃないかと思ったんですが、意外にも食べきることが出来ました。内容は見ての通りで、クラゲの酢の物、鶏肉の胡麻ソース、豚肉です。




 次にオーダーしたのは、白身魚甘酢煮(1,100円)です。甘酢系の料理は、中華料理の中では好きな部類に入るんですが、甘酢餡のとろみは少なめです。白身魚は味が淡泊ですから、鶏甘酢や酢豚のようにとろみを付けてしまうと、甘酢餡の方が勝ってしまうからでしょう。また、甘酢餡は皿に敷かれていて白身魚の受けからかけられているのではないので、白身魚フライのさくさく感が楽しめます。




 魚料理に続いては、肉料理です。最近、鶏肉と豚肉ばかり食べていることもあって、牛肉メニューの中からセレクトしてみました。ト白菜と春雨の牛肉柔らか煮(1,500円)です。ロトロの白菜と春雨、柔らかく煮込んだ牛肉が、ちょっとピリ辛味で旨くまとめられている感じです。たぶん、白飯がほしくなる一品だと思います。メンソールは白飯は食べないんですが…。で、XO醤が使ってあるんじゃないかなと思ったりはしましたが、真偽のほどは明らかではありません。



 
 これまでの三品で、満腹になって動けなくなるのではないかと思ったんですが、まだ食べられそうだったのでオーダーしたのがブロッコリーの蟹あんかけです。まだ食べられるといいつつ、野菜系のあっさりとした料理が食べたかったので…。干しエビと潮の味が主張し、その中でブロッコリーが泳いでいる感じです。





 どの料理をオーダーしても外れはないという感じ。安定していて落ち着ける、安心できる感じです。一皿のボリュームが多い目なので、4人程度以上で訪ねた方が楽しめるんじゃないかと思います。




(店  名) 其蘭(きらん)
(ジャンル) 中華料理(上海系)
(所 在 地) 大阪市天王寺区真法院町17-24 真法院ビル一階
(電  話) 06-6776-8876
(営業時間) 11:00-22:00
(定 休 日) 無休
(カ ー ド) 可(VISA、MASTER、JCB、AMEX、Dinners)
(席  数) 40席。個室(8人)あり

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