【観音寺民主商工会 ~商売とくらしの相談~】 

観音寺民主商工会です。中小業者の集まりです。
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民商経営塾・名刺交換会実施

2010-08-03 | 【民商って】

民商経営塾・名刺交換会開催しました

~仕事起こしとネットワークを~

 リーマンショック後の不況はまだまだ尾を引き、地域の景気向上には向かっていないのが現状です。こうした状況の中で、商売を頑張って、売り上げを上げることはこれまで以上に工夫が必要になります。若い業者青年の中には「節税より、まず売り上げを上げることが切実な願いだ」と言う声も聞こえてきます。
 全国商工新聞には、毎週のように取り上げられて、仕事起こしと地域経済の活性化、市民の生活要求に大きく貢献している住宅リフォーム助成制度の創設と売り上げアップの経営ノウハウの学習を目指して、民商経営塾を開催することを6月度の常任理事会で決定、実施してきました。
 7月2日(金)の第一回には14人が、16日(金)の第二回には11人が参加して、準備した資料を基に学習、活発な意見が出されました。
 若い建設業者の会員さんからは、第一回目から、「建設業者(左官・畳・建築・・・)だけが、仕事起こしになるという発想ではなく市民の目線で、いろいろな制度に加えて住宅事情の改善のメリットを訴えて市民を巻き込んだ運動をすることが大切である」と意見が出されました。多くの市民を巻きこんだ署名を集めることも大切なので住宅リフォームを考える会という形で運動を行っていくことで一致、三役会でも確認しました。
 7月27日(火)には、観音寺市役所の政策部長さんと懇談をしました。学習会の資料を再編集して、前日に渡しておいたこともあり、しっかり目を通して、対応してくれました。
 制度として全国的に広がっていることは理解される一方、今現在ある住宅関連の制度との整合性や予算のこともあるので、今後の研究課題という程度で懇談を終えました。市民の声を署名という形で市に要望すると同時に、現在の各種制度の学習と住宅リフォーム助成制度の整合性と経済波及効果を説得ある内容になるようにすることも課題であると感じました。
 こうした、一連の学習会の流れの中で、かねてより検討していた商売繁盛のネットワークをひろげるという意味で、7月30日(金)に名刺交換会を観音寺グランドホテルのビアガーデンの場を借りて、27人の参加で実施しました。他の団体客もいたので、ビアガーデン会場は、200人を越える人で賑わう中で、普段の支部や役員会に参加したことのない会員さんの顔ぶれが加わり、商売の紹介をしながら名刺の交換を行い懇親を深めました。
 「ゴルフをやる企画を考えてほしい」という声に、民商は「会員組織なので美容部をつくって企画して、ここに合流していくというのもいいのでは・・・」という提案もあり、「民商は、こんな会もやっているんですね。」という外部の方の声や、周りに顔なじみの人を見つけては売り込みにいく会員さんもいて、会は盛り上がりました。
 最初は、果たして人が集まるだろうかという心配もありましたが、今後、この成果を次に繋げ、会員拡大のネットワークに繋げていく必要性を強く感じました。
 

*尚、第3回民商経営塾は8月20日(金)に行います。気楽に参加下さい。