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地1号受信機#1号機の修復作業記録 その9 (2016年04月17日)

2016年04月18日 10時14分37秒 | 01陸軍無線機器

地1号受信機#1号機の修復作業記録 その9 (2016年04月17日)

基本的な高周波段から中間周波段、検波、低周波増幅段での信号確認は完了しましたが、受信性能としては依然問題があります。
まず、地1号受信機の中間周波数は450Khzですが、トリオのT-11を使用したことから455Khzから450Khzに変更する必要があります。
今回は、この中間周波数の変更(455から450Khz)作業を行います。
作業方法としては、SSGの信号を450Khzにして受信機の混合部の入力に注入し、低周波増幅部の入力信号をオシロスコープで観測します。
この状態で、第一IFT、第二IFT、第三IFTのコアーを最大値になるように調整します。
このIFT調整の結果により、実用レベルの受信性能を確保することができました。
残る作業は、線輪のトラッキング調整ですが、受信性能から作業は不要かもしれません。
また、BFOも455Khz対応なので450Khzに変更する必要があります。
BFOの発振出力程度では周波数カウンターが反応しません。(この機種の性能が悪いのかも???)
しかたないので、検波段の入力部をオシロで観察し、BFOのコアを最大にして調整しております。


実機の線輪は、線輪4(820~1500Khz)の中波帯のものです。
アマチュア無線の帯域を含む短波帯の受信を楽しむため、地1号受信機の付属の各種線輪(コイルパック)もありますが、戦後素人により改悪されています。
これらの線輪を、次回の作業でオリジナルに戻すこととします。
最後に、地1号受信機の線輪の割り当て周波数一覧を示します。

 

広島戦時通信技術資料館及は下記のアドレスです。
http://minouta17.web.fc2.com/

 

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