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トリオTS-510の修理記録(その4:受信部)(平成26年10月25日)

2014年10月26日 15時50分44秒 | 07アマチュア無線機

トリオTS-510の修理記録(その4:受信部)(平成26年10月25日)

当初判明した低周波増幅の利得不足の件ですが、エージングをしていると故障が自然復旧したようで、正常に戻ってしまいました。
と思っていましたが、やはり利得不足が再発しました。
丁度良い機会などで修理するこことしました。
低周波増幅段のシステム構成は、まずプリアンブとしてトランジスター1段(2SC373)から500KΩの音量調整器を経て6BM8の3極5極管で増幅される仕組みです。
6BM8の真空管部については、各端子は規定電圧であり、特段の問題点はありません。
どうも初段のプリアンブのトランジスター(2SC373)部分に問題がありそうです。
受動素子である抵抗器やコンデンサーには問題がありません。
したがって、能動素子であるトランジスター(2SC373)の動作が不安定の原因と判断しました。
真空管なら簡単に交換で済みますが、基板のはんだを除去してトランジスターの交換作業が必要となります。
この交換により、受信部の機能は無事回復しました。
トリオTS-500と受信性能を比較しましたが、お互い遜色なく高感度に動作しております。

 

 


今回は、受信部の機能回復を主眼に修理しまたが、増幅型AGCと低周波増幅のプリアンブのトランジスター(2SC373)2個の交換となりました。
トリオTS-510は、真空管とトランジスターのハイブリットの時代のものですが、当時の最新技術のものが故障していたのも皮肉なものです。

 

 

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