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松下電器 2インチオシロスコープCT-50Eの修理記録(その2)(平成27年7月7日)

2015年07月07日 12時55分54秒 | 09真空管式オシロスコープ

松下電器 2インチオシロスコープCT-50Eの修理記録(その2)(平成27年7月7日)


修理記録(その1)による本機の修理に関する考察は以下のとおりです。
①回路図、説明書の入手は困難です。
②電解コンデンサー数本に液漏れがあり交換する必要があります。
③全てオリジナルの部品であり、程度も良い。
上記条件を考えると修復はそんなに問題はないと判断しました。

まず、②電解コンデンサー数本に液漏れがあり交換する必要がありますので、不良電解コンデンサーを交換します。
電源系とSWEEP系の30μF50WVの電解コンデンサーを交換します。
本来電源起動に前に事前に電源系のチェックを行う必要がありますが、この頃は手抜きでチェックしておりません。
かりに、煙が発生したら部品の損傷の前に電源を切断すればよく、また、故障個所の特定にもつながることから危険ですが便利です。
ただし、絶対にこのような方法はマネしないでください。

このような状態で電源起動すると、スポット(輝点)は、きれいに表示しました。輝度、焦点。上下、左右とも正常です。
垂直入力に手をあてると(100Vの交流を人体経由で注入)みごとに増幅します。
ただし、水平掃引回路は不良のため、輝線はでません。
水平掃引用のマルチバイブレータの発振定数と思われる0.2μFを交換しても、輝線は出ません。
他の発振定数のコンデンサーを交換するため配置を確認するとなんと陰極線管(CRT)2BP1の直下にあります。
まずは陰極線管を取り除く必要があります。
現在、取り除き方法の検討中です。
なかなか簡単には修理はできません。

 

広島戦時通信技術資料館及び広島手製本倶楽部は下記のアドレスです。
http://minouta17.web.fc2.com/


 

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