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トリオTS-510の修理記録(その6:送信部)(平成27年7月7日)

2015年07月07日 08時57分31秒 | 07アマチュア無線機

トリオTS-510の修理記録(その6:送信部)(平成27年7月7日)

受信部の修復については、平成26年10月25日に完了しておりますが、送信部については冬季の厳しい寒さのためため修復作業を中断しておりました。
3月となり春の暖かさも次第と感じられるいい季節となりました。
縁側での修復作業も可能となったので、やっと重たい腰を上げてTS-510の送信部の修復作業を開始することとしました。
4月から購入したトランジスター(2SC856)の交換を実施しましたが、送信時に今度はIPが全く振れず、結果として頭を抱える事態で再度放置状態となりました。
その間、永年収集していた真空管式オシロスコープの修復に目覚め、無線機の修理は中断しておりました。
しかしながら、修理ノートを見るとトリオTS-510の修理着手が平成26年7月20日と明記しており、もう少しでまる1年となることが判明しました。
オシロの修復もしたいのですが、今度はTS-510の修理に決着をつけるべきと最後の力を注ぐ決意をしました。

現在の問題点を整理すると以下の通りです。
○終段のアイドリング電流として、BAIS電流が60㎜Aまで調整できないこと。
○送信管S2001のエミ減も考えられる。→ CWモードでIPを見るかぎり問題はないように見受けられる。


ALC関連の時定数のコンデンサーを全て交換することとしました。
特に平滑用の0.2μFのコンデンサーなどはペーパーコンデンサーが使用されており経年劣化は明らかです。
交換実施後、送信試験で終段のアイドリング電流として、BAISを60㎜Aへ調整を試みましたが、MAX30㎜Aまでアップすることができましたが、規定値までは届きません。
依然ALC制御に課題が残りましたが、この状態でダミー送信すると、SWR計の測定でピーク時で40W程度の出力が確認されました。
もう少しトライすべきですが、今回はこれにて修復完了とします。(少し挫折感がありますが・・・)


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