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トリオ オシロスコープCO-50の修理記録(その1)(平成27年4月1日~4月6日)

2015年04月06日 22時54分18秒 | 09真空管式オシロスコープ

トリオ オシロスコープCO-50の修理記録(その1)(平成27年4月1日~4月6日)


岡山県高梁市Mさん(JA4JDF)からCQ誌 などの雑誌を無償提供していいだきましたが、その折、測定器類としてトリオオシロスコープCO-50もいただきました。
この度、この真空管式オシロスコープの修理をおこなうこととしました。
まず、このCO-50の資料収集から開始しますが、真空管式オシロスコープ自体インターネットの検索では、あまりヒットしません。
特に回路図などの資料はほとんどヒットしない状況です。
しかたないので、オシロスコープに関する著述から調査することとしました。
「オシロスコープの設計と取扱い」(昭和33年6月 誠文堂新光社発行)の付録にトリオCO-50の配線図が掲載されています。
しかしながら、トリオCO-50は昭和33年以降に大幅な改良がなされており、当機のオシロとは使用真空管などの異なっていることが判明しました。
結局最新の回路図を見つけることができませんでした。
資料収集はこれ以上は諦め、実機試験に入ります。

 

まず、電源を入れる前に、テスターにて電源系統のショートがないことを確認します。
次に、目視にて電解コンデンサー類のチェックを行うます。
50年以上の経年変化により、電解コンデンサーは液漏れが発生しており、通電すると危険なことが多いです。
当機でも、2本の電解コンデンサーに液漏れが発生しておりましたが、ショート状態ではありません。
危険を承知で通電開始します。
なお、異常があれば、即電源断できる体制が必要です。
数分でブラウン管に描画されました。
輝度も充分ですが、水平掃引の鋸歯状電圧が発生していないようです。
10分もすると1個の電解コンデンサーが発熱し煙が発生したので、あわてて電源を切断するこことなりました。

問題点を整理すると以下の通りです。
①入手した回路図と一致しない。→ 大幅な改良があった模様で最新の回路図の入手は困難
②水平掃引しない。→ マルチバイブレータ回路に問題あり。
③電解コンデンサー 10μF×4 500Vに液漏れあり
           4μF   500Vに液漏れあり 
④銅板ショートリング はんだはずれ

基本的には、上記の不良コンデンサーを交換すれば修理できるばずだが、手持ちの電解コンデンサーにも限りがある。

 


広島戦時通信技術資料館及び広島手製本倶楽部は下記のアドレスに変更です。
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