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真空管式テレビ修復記録(日立FY-370)修復作業H23.03.13 その5

2011年03月13日 13時36分07秒 | 06真空管式テレビ

修復作業H23.03.13 その5

1.垂直同期が不安定

電源投入で数分間は画面が安定しているが、その後は不安定となっている。

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2.垂直同期信号の波形確認

映像出力後の信号を見ると異常はないようだ。

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3.同期増幅部の波形確認

垂直同期は60Hzで、特に異常はない。

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4.翠帳発振回路の波形確認

垂直発振が30Hz程度で発振が不安定で同期がとれない。

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5.垂直発振回路近辺の写真

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6.キャビネットから取り出した上部シャーシ

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7.垂直同期用のボリューム抵抗器故障

500KΩB型を絞っても100KΩ以下にならないことから、交換することとした。

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8.シャーシを取り外したキャビネット

古いテレビは、ブラウン管がシャーシと分離するため、故障修理が難しい。

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9.全ての交換備品

真空管式テレビ修理では、オリジナリティ優先で故障部品のみの特定は非常に困難である。今回は、垂直同期回路が不安定であったが、可変抵抗器とケミカルコンデンサーの複合故障であり、コンデンサーも時間経過により容量変化する事態であった。オリジナリティ優先の場合であれば、修理せず保存するしか方法はなさそうだ。

Fy370023

10.修理後の画面

たまたま、東日本大地震の報道画面となったが、亡くなった方にはご冥福をお祈りいたします。

Fy370024

11.おわり

 

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