Diabetic Cat and Alcoholic Cat

糖尿病猫みぬ(2017年6月30日没)をはじめとする、アメリカに暮らす猫たちの日常の記録です。

金匱腎気丸

2016-10-04 22:23:48 | 糖尿病闘病記
ホリスティック獣医のD先生から、新しい漢方処方が届きました。



英語名は「Rehmannia Eight Combination」。
Rehmannniaとは、地黄のこと。
中国名は、「金匱腎気丸」。
確かに、腎臓に効きそうな名前です。

これで、水分代謝が良くなれば、みぬのポッコリお腹も改善するかな?


ところで、話は変わりますが、
今年、ノーベル医学生理学賞が授与されたのは、オートファジーの研究。
ガンや糖尿病の他、様々な現代病がこのオートファジー機能の異常によるものらしい。
以前から、しばらく断食をすると、体は老廃物を処理して新しいアミノ酸を作り出すので、栄養失調になるどころか却って健康になる…という話は聞いたことがあったけど、
これがまさにオートファジーによるものだったんですね。
(もちろん長期の断食は医師の監視の下で行うべきですが。)

私、みぬままも、最近は歳とともに消化が遅くなったのか、毎日一日三食も食べると次の食事までにお腹が空かないので、
時々半日断食してます。
ちゃんとお腹を空かせてから食べた方が体にも負担にならないし、それに、一日二食にしたからといって、太ることはありません!
一般的に知られている「健康のためには一日三食」「一日30品目目標」って、実は食べすぎなのではないかと思う今日この頃。
現代病の多くは、もしかして食べすぎのせいで、オートファジーが正常に機能しなくなっているんじゃないか?と、考えさせられます。
(あくまでみぬまま個人の推測なので、誰にでも食事量や回数を減らすことを勧めるわけではありませんが…。)

同じような考えで動物にも定期的に断食をさせている人もいるみたいだけど、
しかし、猫たちにさせるのは、ちょっと勇気が要ります。
特に猫は数日食べないと脂肪肝になることもあるというし…。
でも、時々三匹とも元気でも、ご飯が完食されていないこともあるので、もしかしたら猫たちは本能的にプチ断食しているのかも。


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2 コメント

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Unknown (ちーちゃん&オス君飼育者)
2016-10-06 21:39:05
みぬおにいちゃんが新しい漢方処方薬の効果が出ますように祈ります(=^ェ^=)
日本が基礎生物学で受賞したことは素晴らしいと思いますね(^_^)
Unknown (みぬまま)
2016-10-07 13:25:18
>ちーちゃん&オス君飼育者様

オートファジー自体は昔からあった概念ですけど、今回のノーベル賞で、従来の医学や栄養学についてあらたに見直される機会になるといいですね。

漢方薬は劇的に効くものではないけど、マイルドに効いて、みぬがこれからも元気なシニアライフを送れるようになればと思います。

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