左足の親指の関節が痛い。
仕事を辞めて、ウォーキングを始めた当初からずっと痛い。
時たま、歩くのが困難になるくらい痛むことがある。
先日、久留米大学の整形外科で、腰のしこりと共に、親指も診て貰った。
「今はなんとかよくても、将来を考えたら大事にしないと。要するに、歩くのを少し控えてください。」
「ごもっとも。少し控えましょうかね。」
と言った舌の根も乾かないうちに、
こんなものに申し込んでしまった。
しかも、40kmコースの方である。
アホとしか言いようはない。
先日、高良山、兜山、草野と歩いたのは実はその予行演習だったのだ。
最後は歩くのを止めてJRで帰ってしまったが、あれでこのコースの半分も歩いていない。
このままでは、ゴールにたどり着けるかどうか、甚だ怪しい。
もう少し距離を伸ばして、疲労がどんなものか、親指の爆弾は大丈夫なのか、感触を確かめたい。
自宅からスタートし、高良山から兜山まで縦走。
この分岐から麓まで駆け下りるのも前回同様だ。
柳坂曾根のハゼ並木。
ヤギがのんびりと畑の草を食んでいる。
お昼過ぎには帰り着きたいので、千光寺辺りで引き返す。
あれやこれやでなんとか自宅まで歩いて帰って、それでも歩行距離24kmだ。
この程度なら、特にどうという言う事はないが、なんせ30km以上は未経験である。
ましてや40kmとなるとね。
ま、どうにかなるでしょ。