Tシャツとサンダルの候

 会社経営から身を引き、テキトーに楽しく過ごすオヤジの日々

天空花園 八幡平麗し

2017-06-28 | スワロー飛ぶ

八幡平には、いつか行きたいと思っていた。

北海道への道すがらには、生憎の雨ではあったが、尾瀬を訪れることが出来、この旅の目的の一つは果たした。

当然、帰りは八幡平に進路を取りたい。

八幡平頂上直下の駐車場に車を停め、登山道を行く。

もっとも、頂上までは20分ほどで着く。

とても登山とは言い難いが、そこから先にこそ、この山の魅力はあるのだ。

振り返ると、岩手山の雄々しい姿が見えた。

 

「あの山は何ですかね。綺麗な山ですね。」

 

同じように、立ち止まって見ている、初老の紳士に尋ねてみた。

 

「鳥海山です。めったに顔を見せてくれないんです。今日はついてますよ。」

 

おお!

そう言われると、急に神々しく見えてきた。

エンレイソウ

 

「おー、あった!!」

 

後方で、家内の歓声があがる。 

タカネザクラ。別名はミネザクラ。

尾瀬で見ることが出来た桜と同じものだ。

不思議な窪地とある。

出来た原因はよく分かっていないんだとか。 

シラネアオイ

 

「フシューー!」

 

意味不明の言葉が、家内の口から洩れ出す。

家内のボルテージが上がってきた事ぐらいは解る。

キヌガサソウ

 

「うぎゃー!!」

 

もはや、ケモノの叫びと言っていい。

オオバキスミレ

 

鏡沼

この他、眼鏡沼と呼ばれる沼も、すぐ近くにある。

幾つもの点在する沼が、八幡平の特色だ。

溶け残りの雪が、まだあちこちに残っている。

散策路自体も何か所も、雪の上を歩くことになる。

ベニバナイチゴ

 

拍子抜けするほど、あっさりと頂上に着いた。 

家内は興奮でそれどころではなさそうだが。

ガマ沼

普通、沼と花を同時にカメラに収めたいなら、画像右側の位置から、沼を撮るだろう。

ヤツが撮ったこのアングルには、ガマ沼は1mmも映っていない筈だ。

舞い上がっているヤツは、この美しいガマ沼は見えていないらしい。

ハクサンチドリ

 

オオバスノキ

 

八幡沼

この沼を周回しながら、一旦源太森と言う森まで行き、その後周回コースに戻る。

ミヤマキンポウゲ

 

ヒナザクラ

無数に咲いていた。

湿地帯に入ると、木道を行く。 

この木道の上の青空を、尾瀬に求めていたのだ。

お蔭で、代わりに八幡平で実現できた。

オタマジャクシが泳いでいた。

僅かばかりの水溜りに、まだゼリー状の卵が残っている。

きっと彼らは、孵化したばかりに違いない。

水芭蕉の群生

 

チングルマ

この辺りに、たくさん群生していた。

 

「うおー!!フガフガ・・」

 

またもや、言葉にならない叫びをあげるヤツ。

ヒメシャクナゲ

 

「スキップしたくなっちゃったよ。」

 

本当にするなよ。人目があるから。

木道から落ちるかもしれんし。

サンカヨウ

 

地塘と呼ばれる独特の地形

長くなるので、説明は省く。 

モウセンゴケ

食虫植物なんだそうだ。

 

「ウギャーーー、見つけたー!!」

 

ヤツの興奮も、ここに至って、ついにピークに達した。

家内の今年の目標、

「モウセンゴケを目の当たりにする!」

は、どうやら、ここで達成されたらしい。

 

この他にも、

コヨウラクツツジ、イワカガミ、ショウジョウバカマ、イワナシ、シナノキンバイ、ミツバオウレン、ワタスゲ、ミヤマスミレ、オオカメノキ、イワイチョウ

等々、

今回画像が多すぎて、大半は乗せられなかったが、目についた物を列挙しておく。

 

美しい景観(これは私だけ)と高山植物の氾濫に、大満足な一日となった。

家内と一緒にスキップしながら下山したのは言うまでもない。

 

 

 

 

嘘だ。

 

昨日の宿泊 道の駅上品の郷

走行距離265km 累積走行距離5157km

この日で遂に5000kmを超えた。

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