多可町の山と自然

ふるさと多可町(兵庫県)の自然や登山情報をお届けします。千ヶ峰、笠形山、妙見山、大井戸山、竜ヶ岳、三国岳など

藤川~岡崎~知立 東海道五十三次ウォーク(17日目)

2017年05月07日 | ウォーク 東海道五十三次
5月の連休に入った5月3日。連休に東海道に行くのは初めて、混雑してないといいけど。夜中に新東名を走った
けど亀山JCあたりで渋滞、恐るべし連休。最終目的地のJR「富田」駅に駐車し、JR・名鉄と乗り継ぎ、約1時間
名鉄「美合」駅到着。8:00出発。
 

秋葉山常夜燈、日本橋よりちょうど八十里目は「大平一里塚跡」
 

岡崎は徳川家康が生まれたところ。岡崎城下は二十七曲と呼ばれる右に左に折れる道、城の防衛のだめだったとか。
看板を見逃さないように進みます。
  

根石原観音堂には行基作の聖観音菩薩が安置されている。
 

東海道から少し離れた金比羅神社では藤まつりが開催されていました。藤もツツジも満開です。
 

岡崎宿本陣あたりにはかわいらしい石像が並ぶ。岡崎城には立ち寄りませんでしたが遠視できました。
 

二十七曲の道を出て、八丁味噌の老舗カクキューに立ち寄りました。カクキューは創業350年の老舗で、蔵の内部
の見学もでき、販売コーナーではもちろん試食もできる。
 

カクキューで大休止、八丁味噌ソフトクリームと串カツ(八丁味噌味)をいただく。どちらもうまい!
 

矢作橋を渡る。今日は朝から暑すぎる、川の上は少し涼しい風が吹いて気持ちいい。
 

信長の命で自刀した家康の長男、信康の肖像画がある勝連寺。誓願寺境内には義経と別れた浄瑠璃姫の墓がある。
 

薬王寺はきれいなお庭のお寺。三河薬王寺派刀工と呼ばれる鍛冶集団が活躍したことを記念する碑がある。薬王寺を
過ぎるといよいよ安城市に入る。11:30ちょっと早いけどラーメン横綱で昼食。
 

幹線道路をはずれ旧道に入っていく。鎌倉街道の分岐にある熊野神社。すぐそばに尾崎一里塚があり、日本橋より
八十三里目。岡崎海軍航空隊基地にちなんだ碑がいくつも並んでいる。
 

永安寺には樹齢三百年の雲龍松がある。見事な枝振り。永安寺は、上訴し死刑となった義民柴田助太夫を祀っている。
 

明治川神社と明治用水碑、昔は安城ヶ原と呼ばれる不毛の地であったが、明治用水の整備により開発された。



松並木とツツジの街道が続く。
  

来迎寺一里塚は両方の塚が残っており、北塚は公民館の裏にある。日本橋からは八十四里目。
 

知立松並木を過ぎる。午後になりさらに気温が上昇。すっかりばててしまい道ばたの公園で小休止。
 

池鯉鮒(知立)という名は、昔知立神社の池に鯉や鮒が多く泳いでいたからとも言われている。広重の絵には馬市の
景が描かれており、春には広く馬市が開かれていた。江戸時代には馬市や木綿市など市場町として賑わったという。
  

タイ国渡来の釈迦如来像が安置されている了運寺。ちょうどこの日は知立まつりが開催されており知立神社周辺は
たいへんな賑わい。立派な山車も出ており、偶然見ることができた。
 

知立神社の参道入口にある小松屋本家で、焼きたての大あんまきをいただく。外はさくさく、中はふんわり、うまし!
 

池鯉鮒宿を抜けると刈谷城主水野忠重開基の洞隣寺。付近にはいもかわうどん発祥地の碑がある。


乗蓮寺境内には、樹齢八百五十年とも言われる刈谷市天然記念物のシイがある。
 

境川にかかる境橋を渡りいよいよ三河から尾張に入ります。昔は尾張側は木橋、三河側が土橋による継橋だった。
もう何時間あるいたか…、日がずいぶん傾いてきた。
 

17:00名鉄豊明駅近くのビジネスホテルいずみに到着。本日の歩行距離は約24㎞。藤川~岡崎~知立と進み
ました。天気にもめぐまれ気持ちよく歩けた。岡崎城下や知立宿など見所も多く、八丁味噌や大あんまきなど名物
料理もおいしかったー。また明日もがんばろう!!
コメント
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