美濃路・THE美濃路

美濃路・THE美濃路は美濃路の旅、祭、図書館での資料等々をまとめた美濃路総集編ブログです。
 


    

榎白山神社大祭について

2016-10-17 | THE美濃路祭

                        榎白山神社大祭について
 白山神社前には美濃路が通る。また、神社前に立場があって賑わっていた。しかし、今は面影薄い白山神社。『名古屋名所団扇絵集』、『尾張年中行事絵集』に描かれている白山神社大祭の賑わいを見たい思いです。起死回生を願い往時の勢いを!賑わいを!!!
      榎白山神社大祭は美濃路沿いに建つ白山神社で行われる祭です。

     ↓ 「榎権現」図会  『尾張名所図会』より
     
 美濃路に沿って建つ宮。織田信長が那古野城から清州城へ移った後、1560年に今川義元を迎え討つため、若き日の豊臣秀吉を引き連れ桶狭間の戦いに出陣、ここ白山神社で戦勝を祈願をし凱旋したのは白山神社前街道、美濃路である。白山神社前にはかって立場がありました。立場とは旅人の休息地、うどん屋や茶屋等があったとされる。旅人にとっては杖を置き休める処として大いに利用されたと思われる。さぞかし白山神社前は旅人で賑わったことがうかがえる。白山神社は『尾張名所図会』、『名古屋名所団扇絵集』に描かれるほどの名所であった。『名古屋名所団扇絵集』を見るに、祭礼日には多くの人で賑わっている所が見てとれる。現在は大提灯が神社入口両側に一対飾られていましたが、提灯を灯すことはされていないとのことでした。少し寂しい感がしました。
 榎白山神社御大祭は7月17日、18日の両日に行われますが、私は17日は私用にて行くことができず、18日に観に行ってきました。榎白山神社祭では露店が十数店出ていましたが、白山神社の建っている地域は街中にあっては住宅地としての利用が多く、祭りの華やかさはあまり感じられませんでした。ただ、暗くなるにつれて参拝に訪れる人が多く見られました。境内へ入る前には、大人も子供も関係なく一礼をしてお参りをする。帰る時も同じように一礼をするという人を多く見かけました。家内安全、健康祈願等をされていると思われますが、白山神社はこの地域の鎮守様として大変親しまれていることを実感しました。カメラを持って出かけましたが、被写体を探す能力に欠け、結構撮ることが大変でした。白山神社は榎とのかかわりがあり、榎白山神社、榎権現とも呼ばれている宮です。
     ↓「榎権現祭礼」絵  『名古屋名所団扇絵集』より
     
     ↓ 「押切 白山祭試楽」絵  『尾張年中行事絵抄』より
     
     ↓ 榎白山神社御大祭案内書き
     


 ここからは榎白山神社祭にて撮った写真を掲載します
    白山神社
     ↓ 昼間
      
     ↓ 陽が落ちて
      
     ↓ 美濃路東側より西方向撮る
        
     
     ↓ 美濃路西側より東方向撮る
     
     ↓ 白山神社大提灯
     
     ↓ 同じ所より撮る(陽が落ちて)
     
     ↓ 白山神社大提灯(向かって右側提灯)
     
     ↓ 
白山神社大提灯(向かって左側提灯)
          
     ↓ 西側提灯
     
     ↓ 神社前(美濃路に飾られていた。)
      「押切町商店街 歴史と町人の美濃街道」の旗。
     
     ↓ 白山神社は榎神社と称された。「榎の由来」について書かれている。
     
     ↓ 境内の提灯(権現橋欄干から拝殿方向撮る)
     
     ↓ 神社境内に入る
     
     ↓ 少し前に進み提灯撮る
     
 ◇境内には生け花の作品が展示されていました
     ↓ 
ひまわりとスイカ水盤(夏向きで爽やかな生け花と感じました)
     
     ↓ 
生け花作品展示
     
     ↓ 大祭の日の白山神社拝殿
     
     ↓ 拝殿前より鳥居方向撮る
     
     ↓ 大祭の日の白山神社拝殿
     

     ↓ 陽が落ちての拝殿
     
     ↓ 再び、陽が落ちての大提灯
 侘しいかな大提灯には灯りは点けられませんでした。
 叶うるならば、榎白山神社大祭のシンボルとなる一対の大提灯に灯りが点されることを。
     
 美濃路が利用されていた時代には、白山神社前には立場(街道を旅する人たちの休息所)があり大変賑わった所。『尾張名所図会』、『名古屋名所団扇絵集』、『尾張年中行事絵抄』に描かれる宮で、絵の書き込みから見とれるのは、榎白山神社は多くの人で賑わった場所とみました。


   祭を見終え帰宅しました。

ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
« 名古屋東照宮祭について(名... | トップ | 八坂神社提灯祭について »