美濃路・THE美濃路

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熱田神宮今と昔 Ⅱ 

2016-10-18 | 美濃路

                       田神宮今と昔 Ⅱ 
   
 〇・・・熱田神宮では多くの祭典、神事が行われています。
 ◇熱田神宮祭典、神事名
 〔例祭・熱田祭〕、〔初えびす〕、〔世様神事〕、〔踏歌神事〕、〔歩射神事〕、〔祈年祭〕、〔舞楽神事〕、〔酔笑人神事〕、〔神輿渡御神事〕、〔豊年祭〕、〔御衣祭〕、〔高座結御子神社例祭〕、〔御田神社御田植祭〕、〔新嘗祭〕、〔御煤納神事〕等々。
 〇・・・
 ↓ 熱田神宮御遷座祭図絵(記念スタンプより) 1
 
 ↓ 熱田神宮御遷座祭図絵(記念スタンプより) 2
 
 ↓ 熱田神宮年中行事(記念スタンプより) 1
 
 ↓ 熱田神宮年中行事(記念スタンプより) 2
 
 ◇熱田祭(尚武祭) 例祭
 
熱田祭・・・勅使が参向される熱田神宮の大祭典。天皇陛下のおつかい(勅使)が参向される当神宮の祭典中最も重要かつ荘厳なお祭り。神事のその一方、献灯まきわら・花火をはじめさまざまな奉納行事が催され、名古屋に夏の訪れを告げる祭りとして市民に広く親しまれている。年間約70ほどもある熱田神宮の行事の中で、最も重要かつ荘厳な例祭。境内では子供みこし、武道大会、芸能大会などが催され、夕刻からは各門で「献灯まきわら」を奉飾点灯。
 ◇初えびす
   ↓ 「源太夫社初市」絵  『尾張名所図会』より
 源太夫社(上知我麻神社)は大黒天を併祀していたことから、正月の初ゑびすは賑わった。
   
 「初えびす」は商売繁盛・家内安全・漁業豊漁を祈る祭りで、上知我麻神社、大国主社、事代主社で執り行われる。午前零時の祭典にもかかわらず大勢の参拝者で境内は熱気にあふれ、「えびす」の一番札や「福熊手」を我先に受けようとする様は壮観といわれる。
   ↓ 2014年1月5日、上知我麻神社で午前零時より行われる初えびすポスター。
   

   ↓ 巫女さんから商売繁昌福熊手を手渡される
   

   ↓ 初えびすが行われている上知我麻神社の光景撮る
   

   ↓ 初えびすが行われている上知我麻神社の光景撮る
   
   ↓ 初えびすが行われている上知我麻神社の光景撮る
   
 ◇御田神社御田植祭
  御田植祭について・・・御田植祭は五穀豊穣を祈る祭で、御田神社は五穀豊穣の神である大年神(おおとしのかみ)が祀られている。御田神社では後日、緑区大高の氷上姉子神社そばの御斎田で行われる御田植祭に植えられる玉苗が供えられ、祝詞奏上の後に芙蓉のかんざしを挿した袴姿の巫女による早乙女の舞が奏上される。また、6月第4日曜日には大高の御斎田において御田植祭が行われ、ここでは水玉模様の着物に、手甲・脚半・菅笠姿の早乙女が、田植歌にあわせ田舞を舞い、橙色の装束の奉耕者の介添えで、早苗を斎田に植えて、五穀豊穣を祈りる。
 ◇舞楽神事
 熱田神宮舞楽について・・・平安初期頃にはすでに神宮で行われていたと伝えられる神事、神楽殿前庭に朱塗の高舞台を設け終日舞楽と奉奏が行われる。その舞振りは神苑の新緑に映えて美しく優美。魅る人達を平安王朝の世界へいざなう。
   ↓ 舞楽図
   

   ↓ 「大宮舞楽」図会 『尾張名所図会』より
   

   ↓ 熱田大宮舞楽絵  『尾張年中行事絵抄』より
   
   ↓ 在りし日の熱田神宮舞楽写真
   
 ◇熱田神宮舞楽神事写真2015年◇
 ◇熱田神宮舞楽神事目録
 神事目録の記載は、目録の記載を見やすくするため2分割して掲載しました。
   ↓ 其一
   
   ↓ 其二
   
 熱田神宮舞楽神事目録には、長慶子に続いて鳳笙、篳篥、龍笛の記載がありますが掲載は省略しました。
 ↓ 西楽所と太鼓撮る
 西楽所では雅楽が演奏され、太鼓は西楽所東に置かれ演奏されました。雅楽にて奏でられる音色は雅で神宮内に響きわたっていました。平安時代ごろから始まったとされていますが、古式ゆかしい世界感を醸し出していました。また、平安時代から始まったの舞楽神事が今も続いて見物客を魅了していました。
 
 ↓ 西楽所内撮る
 舞楽神事の演目が示されていました。西楽所には雅楽にふさわしい赤と黒の縦じま模様の見事な幕が掛けられていました。これから順次演目により奏者が変わり雅楽が奏され、熱田神宮にふさわしい雅な演奏が繰り広げられました。
 
 ◇熱田神宮舞楽神事は、舞楽「振鉾」より始まる(舞楽奉納は神楽殿に向け行われる。)
   ↓ 振鉾
   
   ↓ 振鉾
   
 ◇賀殿
   ↓ 賀殿
   
   ↓ 賀殿
   
 ◇地久
   ↓ 地久
   
   ↓ 西楽所内・雅楽奏者
   
 舞楽「地久」を終えたところにて昼休憩に入る。休憩後後半の舞楽が行われる。
 ◇春庭花
   ↓ 春庭花
   
   ↓ 春庭花
   
 ◇白浜
   ↓ 白浜
   
   ↓ 白浜
   
 ◇迦陵頻
 熱田神宮の巫女さんが舞っていると思いますが、華やかで美しくみずみずしい姿に、恥ずかしい話ですがうっとりしました。麗しい姿、舞は別世界へいざなってくれました。
   ↓ 迦陵頻
   

   ↓ 迦陵頻
   
   ↓ 迦陵頻
   
 ↓ 迦陵頻
 
 ↓ 迦陵頻  極楽鳥のような羽をつけ最後に空へ舞ってくれれば・・・
 
 ↓ 熱田神宮舞楽古面
 
 ↓ 熱田神宮舞楽古面  『尾張名所図会』より
  
 ◇蘭陵王
 面をつけての舞には違和感を感じさせるものがありましたが、その違和感にはおどおどしさも入り混じり、魅る人たちに強烈なインパクトを与えたかと思いました。舞の意味は私には理解不可能なところですが、面は強烈な形相を発していたということです。
 ↓ 蘭陵王
 
 ↓ 蘭陵王
 
 ↓ 蘭陵王
 

 ☐ 落蹲
 ↓ 落蹲
 
 ↓ 落蹲
 
 平安の昔より続けられている熱田神宮舞楽神事は、曲調のよく整った優雅で格式のある名曲が奏され完となりました。
 ◇熱田神宮神事 
   ↓ 在りし日の踏歌神事
       

 ◇踏歌神事
 踏歌神事について・・・春きざす大地を踏んで土地の精霊を鎮め、除厄と招福とを祈る神事、別名を「あらればしり」「オベロベロ祭り」ともいわれ、神職の踏歌にあわせて舞人が卯杖舞と扇舞を舞い、詩頭(じとう)の詔文にあわせて高巾子役(こうこじやく)が振鼓を振り、この振鼓の音色を聞き、拝観者がそれぞれ一年の豊凶を占う神事。

   
   ↓ 踏歌神事
   

   ↓ 踏歌神事

   
   ↓ 踏歌神事
   
 ◇御媒納(おすすおさめ)神事
 御媒納神事について・・・輝かしい新年を清々しく迎えられるよう、社殿に積もった一年間の埃(ほこり)を祓い納める神事。
   
 ◇歩射
神事
 歩射神事について・・・1月15日、熱田神宮で行われる息災と豊年を祈る神事で、
俗に「御的(おまとう)」ともいわれ、大勢の参拝者がおとずれる。初立・中立・後立の各2人の射手(神職)が矢を2本づつ、各3回、計36本を奉射する。
 
最後の矢が射られたと同時に参拝者が一斉に大的を目指して押しかけ、特に大的の千木(ちぎ:大的に付した木片)は古くより魔除けの信仰があり、多数の参拝者がこれを得ようと奪いあうさまは壮観。
   
 ◇酔笑人神事
 御神体の草薙の御剣が当神社に還った故事を今に伝えている神事。境内の灯りをすべて消し。影向間社・神楽殿前・別宮前・清雪門前の4か所で喜びをこめて高笑いをする珍しい神事。
   
   ↓ 酔笑人神事
   
   ↓ 2016年酔笑
人神事始まる(神楽殿前、PM 6:55頃)。最初は影向間社(ようごましゃ)から、影向間社での神事は一般客は観ることはできませんでした。
   
   ↓ 酔笑人神事(神楽殿前にて神事行われる。PM 7:30頃)
     周りは闇、肉眼では見えませんでした。ストロボ等使用不可。
   
 ◇神輿渡御神事
 神輿渡御神事について・・・草薙神剣が皇居から当神宮に還座された時の御神託にもとづいて、鎮皇門から都の方を御覧になって皇城鎮護のお祭りを斎行した故実を今に伝える神事。
   ↓ 神輿渡御神事絵
   
   ↓ 熱田鎮皇門神事絵  『尾張年中行事絵抄』より
   
   ↓ 神輿渡御神事  鎮皇門で行われた(鎮皇門、熱田空襲にて昭和20年焼失)。
    
   ↓ 在りし日の神輿渡御神事
   
 
 ◇熱田神宮名宝◇

    ↓ 「旭日勇姿」
    
   ↓ 明治天皇御奉納御太刀
   
   ↓ 「里の童子」
   
   ↓ 「神鶏」
   
   ↓ 「旭日桜花」
   
   ↓ 「紅白梅」
   
   ↓ 「花鳥図屏風」
   
   ↓ 菊蒔絵手筥
   
 ◇その他の図、絵等掲載◇
   ↓ 「南御門前」絵
   
   ↓ 南御門前下御所町通表の図
     
   ↓ 西御門前図
    
   ↓ 南御門前「清めの茶所」
   
   ↓ 宮中西御門内之
   
   ↓ 宮中の図 御本社
   
      ↓ 熱田神宮本殿遷座祭記念印  昭和10年11月
      



    続きの書き込みは 熱田神宮今と昔 Ⅲ としています。

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