昨年11月27日より愛知県体育館(名古屋市中区)において開催された「第4回全日本ジュニアチャンピオンシップ空手道選手権大会」(主催:国際空手道連盟極真会館世界総極真)に出場され、小学6年生男子軽量の部において準優勝された辻尾優翔さん、小学1年生男子の部において第4位となった森本義章さんに、3月2日(木曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。
なお、辻尾さんの市長表彰は今回で2回目となります。
辻尾さんは選抜大会を優勝して出場権を獲得され今大会に出場されましたが、決勝で惜しくも敗れ準優勝となりました。
普段は週4回、大人や高校生と混じって練習をされており、ジュニアの練習よりもきつく、高校生と組手をやることもあるそうで、「最初は怖かった」と話されました。
試合ごとに入念な準備運動を欠かさないなど、自分に厳しく空手に取り組まれています。
辻尾さんは来年で中学1年生になりますが、中学生の全国大会は全学年を対象とした体重別の階級になるため、今年以上に厳しい戦いとなります。
森本さんも辻尾さんと同じ選抜大会を優勝され、今大会に出場されました。2人のお兄さんも空手をされており、ご自身も「強くなりたい」との思いから5歳の時に空手を習い始めたそうで、現在は週2回ジュニアの練習に通われています。
全国大会への出場は今回が初めてで、「緊張しました」と話されていました。
お二人に今後の目標について伺うと、辻尾さんは「全国大会では準優勝ばかりなので、今度こそ優勝したい」、森本さんは「次も全国大会に出られるように頑張ります」と話されました。
(左から)辻尾優翔さん、森本義章さん、倉田市長
倉田市長は、「辻尾さんは来年から大変ですが、頑張って逆境を跳ね返してください。森本さんは来年も出場できるよう頑張ってください。来年もお待ちしています」と激励しました。