昨年行われた「第63回NHK杯全国高校放送コンテスト」(主催:全国放送教育研究会連盟、NHK)に出場された出原桜子さん、「第33回NHK杯全国中学校放送コンテスト」(主催:全国放送教育研究会連盟、NHK)に出場された川端佳月さん、馬場陽月さん、布施花梨さんに、3月22日(水曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。
なお、出原さん、川端さんは2回目の市長表彰となります。
出原さんが出場されたアナウンス部門は、自分で作った原稿を読むので、原稿を作成するための取材から始まります。
今回の原稿を作成するため、出原さんの先輩でミステリー小説を書いている方が20年かけて小説家になる経過と、それにかける思いを取材されました。
取材はチームを組んでやる方法もありますが、出原さんは全て1人でやったそうです。「取材の相手とたくさんのメールや電話をし、大変でしたが楽しかったです」と話されました。
川端さん、馬場さん、布施さんは朗読部門に参加されました。
朗読はアナウンスと異なり、いくつかの指定作品の中から本を選び、その本の中で読む場所を自分で選んで読み上げます。伝えたい場所としてどこを選ぶかも審査の対象になるそうです。
(左から)布施さん、馬場さん、川端さん、出原さん、倉田市長
倉田市長は、「放送で養った『伝える』というスキルは、どんな分野でも役に立ちます。これからも頑張ってください」と激励しました。