2月9日(水曜日)、昨年12月の全日本トランポリン競技選手権大会で、前人未到の10連覇の偉業を成し遂げた廣田遥さんが、倉田哲郎箕面市長を表敬訪問し、市長表彰が贈られるとともに、「箕面トランポリン大使」の称号が授与されました。
廣田さんは、母親とともに箕面市役所を訪れ、倉田市長から、これまでのオリンピック2大会連続出場をはじめとする数々の国際大会での活躍や前人未到の全日本10連覇達成の功績をたたえた市長表彰が贈られるとともに、「箕面トランポリン大使」の称号が授与され、称号の入った名刺も手渡されました。
廣田さんは、小学校の時に、箕面市に引越してきて以来ずっと箕面市民です。今は、2012年のロンドンオリンピックの出場権をかけて今年の世界選手権大会で8位内の入賞を果たすことを目標に、1日3時間週に6日練習しているそうです。
倉田市長は称号の授与に際し、「10連覇はすごいですね。箕面の名を日本国内だけでなく世界にも広めてほしいです。これからもがんばってください。応援しています」と期待を述べました。
廣田さんは、今回、箕面トランポリン大使に選ばれたことについて、「箕面市民としてうれしいです。今までやってきたことが評価されたことを喜んでいます。試合でいろいろな場所を訪れるので、箕面のことを宣伝していきます。箕面の山は紅葉が美しいし、いつも海外遠征から帰ってくると箕面の自然に癒されます。また、機会があれば、子どもたちにトランポリンを体験してほしいし、演技を通じて元気や勇気などを感じてほしいですね」と話しました。
今後については、「10連覇したことが自信につながりました。これからも自分の目標に向かってがんばっていきます」と抱負を述べました。
<廣田さん、ロンドンオリンピックをめざしてガンバってね。廣田さんは、お父さんの影響で、よさこい踊りが得意なんだって。今度いっしょに踊りたいな!