みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

第2回 おれんじの会

2017-08-26 | 散策

    

 今回の企画「観光列車で郡上八幡散策」では、観光列車に乗るのはもちろん初めてなので心ウキウキです。
 
美濃大田から1名、美濃から3名あとの11名は関駅から乗車。車内放送の声が割れて聞き取りにくかったのは残念でしたが、豪華な車内には大いに満足しました。車内では、山行とは違ったリラックスした気分で話に花が咲き、各自持参の弁当で舌づつみ。

 八幡駅からガイドさんの案内で、風情ある城下町を散策予する予定でしたが、雨がひどくなったのでやむなくバスに乗車して、最終地点の郡上八幡城下町プラザで下車する。
 郡上八幡旧庁舎記念館を雨宿りがてら見学、先日の例会でお話しいただいた渡辺さんの郡上本染の作品が陳列されていました。
 宗祇水や食品サンプル工房を見学後、郡上八幡城の麓にある淳子さんのご実家である歴史ある安養寺を訪問。立派な本堂の前で集合写真を撮り、荘厳なご本尊の前で安養寺の歴史をお話ししていただきました。県指定の重要文化財でもある宝物殿も見学しました。
 雨が小降りになってはきましたが八幡城見学は中止して、八幡駅に向かう途中の「渡辺染物店」に寄り、帰路に着きました。

 

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百々ヶ峰 クリーンハイク

2017-08-14 | クラブ山行

クラブ報告

2017年8月11日(金)   天候 曇り時々雨    参加者 28名


   

CL 須田Kさん
 
みのハイキングクラブが、岐阜市市民活動団体に登録されました。これを記念し、山の日に岐阜市に貢献しようとクリーンハイク(ボランティア)活動を準山行で行いました。
 
集合場所が関市役所と現地集合(三田洞P・長良川P)とあり、三田洞ふれあいの森P場で現地集合組(C班)と合流し、A~Eコースに分かれ、各自ごみ袋・用具持参でコースごとに出発しました。
 
Bコースはキャンプ場から蒸し暑さの中、ごみを探し展望台のある管理道路に出る。数人のひとが休憩しているが、整備されごみはなかなか無い。西尾根から西山分岐にでる。天気悪くても、熱中症が心配でも何人かの人とすれ違う。後600mの標識を過ぎアンテナが見え、Bコースが山頂到着したときには、Cコース以外は到着していた。全員が揃うのを待ち、雨が降り出しそうなので、予報は午後からなのにと一斉に下山する。数分もしないうちに雨が降り出し傘さす人、カッパ着る人とバラバラになり、清掃はできなく 四季の森センターに急いで向かう。四季の森センターは、予約があったのか使用出来なく近くの東屋に集合する。
昼食は、そうめんが用意されていて、接待係さんのアイデアか、スイカと凍ったミニトマトが入った不思議なそうめんに(薬味ねぎ・生姜他)蒸し暑く雨に降られたのも忘れ、いただきました。冷たくて美味しかったです。
 
CL・接待係さん・諸役の皆さん有難うございました。雨が止むのを待って、現地解散しました。これを機会に岐阜市の会員が増えること期待しています。
 
解散後、常任世話人と山行部で焼岳の検討が行われました。
                            (
記録担当 細江さんの報告より)

 

          
                                                                                                   (写真提供 須田Kさん)

   
                                    (地図提供 須田Kさん)

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焼岳

2017-08-11 | クラブ山行

  

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乗鞍岳

2017-08-08 | クラブ山行

クラブ報告

2017年8月6日(日)    天候 曇り     参加者 22名
 
          
                         2.5万図  乗鞍岳       1等三角点   

CL 長谷川さん
 
7月21日に発生した超寿命迷走台風5号。父島を旋回して奄美島へ行き、そこで向きを本土方向に変え、現在九州に上陸。こんな状況での山行は決行するかどうかCLを悩ませる。
 
「梅雨明け10日間は登山日和」はもう過去の話。天候不順な日々が続く。今回の山行は決行されたが山頂での雨だけは避けたいとの思いで出発。
 
22人を乗せたマイクロバスは乗鞍スカイラインに入るや否や、もう息切れかと思うほどゆっくりと苦しそうに登る。登れなかったら誰に降りてもらうかでバス内は盛り上がった。その横をロードバイクの自転車で登る者がいた。高度1900mあたりで、なんとママチャリで登る人を発見。「その根性に敬服!」の声が出た。
 
途中、上空がガスに覆われていたものの、高度2702mの畳平に到着すると天候は良好で、青空も見える。気温15℃。駐車場の石垣を見上げると石の隙間にイワギキョウがけなげに咲いていた。Hさんの号令のもと、ストレッチを行ってから2つの班に分かれて出発。
 
高度順応を兼ねてまずは畳平バスターミナル下のお花畑周回コースを散策した。ハクサンイチゲ、ウサギギク、キンポウゲ、ヨツバシオガマ、クロユリなどの群落が見られ、皆思い思いのアングルで写真を撮った。私はクロユリの群落に感激。
 
不消ヶ池には雪渓が残っており、雪渓下の水面のコバルトブルーが美しい。富士見岳南側の登り口の砂礫斜面にはコマクサの群落が見られた。高山植物の女王と言われるが、ピンクの色や形が美しく風格がある。魔利支天岳に建つコロナ観測所や肩の小屋西側の宇宙線観測所につながる広い道路を登って行くと、眼下には位ヶ原の大雪渓でサマースキーを楽しむスキーヤーが多く見られた。
 
畳平をスタートしてから1時間ほどして肩の小屋に到着。10分の休憩。アサヒスーパードライ缶ビールが350円で売られていた。下界と大差ない値だ。車で運べるからなのか。
 
肩の小屋からの登山道はザレ場ガレ場となる。他の登山者も多く、数珠つなぎで一歩ずつゆっくりと登って行く。砂礫の斜面を見るとここにもコマクサが生えている。後ろを振り返ると下方に肩の小屋、魔利支天岳に建つ2つの球のドームを備えたコロナ観測所、赤い屋根の宇宙線観測所が見えた。
 
朝日岳と蚕玉岳(こだまだけ)の間の鞍部に到着すると、青々とした権現池が現れた。ここまで来れば頂上小屋や剣ヶ峰が目前で、頂上まであと一息だ。剣ヶ峰直下の登り道は頂上小屋経由で東側を通る。鞍部から20分ほどで剣ヶ峰3026mに立った。皆で三角点をタッチし乗鞍本宮をお参り後、全員集合の記念撮影。西側下り道をおり、頂上小屋裏の平地で昼食とした。
 
計画通り12:00下山開始し、富士見岳経由で13:40畳平に無事着いた。富士見岳南側の登り斜面にはコマクサの他にチシマギキョウも見られた。イワギキョウとの違いもこの地で知ることができた。  
 
14:00 畳平をマイクロバスが出発するやいなや5分後、高度2500mあたりでAさんが斜面を駆け上るツキノワグマを発見!「すごい!よく見つけたね。」とひとしきり盛り上がった。ひるがのSAを過ぎて事故による渋滞があり、高鷲ICから大和ICまで下道R156を走ったので40分ほど予定より遅れて17:40関市役所に到着。   
 
今回は迷走台風で大気が不安定だったが、頂上では青空も見えた。穂高連峰などの眺望を望めなかったのは仕方ないが、乗鞍岳は人それぞれ色々な楽しみ方ができる山だ。高山植物観察、登山、サイクリング、サマースキー、宇宙観測などなど。今回はマイクロバス貸切りのおかげで、2500円の格安乗鞍山行。来年も是非やって欲しいとの声が多かった。CLさんをはじめ、皆さん、楽しい山旅ありがとうございました。

 出会った花
コイワカガミ、コメバツガザクラ、チングルマ、ハクサンイチゲ、アオノツガザクラ、イワギキョウ、チシマギキョウ、ウサギギク、クロユリ、コマクサ、シナノオトギリソウ、ミヤマキンバイ、ミヤマキンポウゲ、ミヤマダイコンソウ、ヨツバシオガマ、イワツメクサ、ミヤマアキノキリンソウ

                                                                                   (記録担当 多賀さんの報告より)                              

 

    
                             
(写真提供 福田さん 渡辺Aさん)

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