こんばんは、箕面市役所の那谷です。
仮想環境はいろいろありますけれど、私はVirtualBoxを愛用させていただいています。
OracleによるSunの買収でどうなるか、と思っていましたら、最近、めでたくメジャーバージョンが「4」に上がりましたので、そのインストール方法をまとめておきたいと思います。
●本家のホームページ(Linux版)
http://www.virtualbox.org/wiki/Linux_Downloads
に丁寧に解説されています。
・マニュアル:
http://www.virtualbox.org/manual/UserManual.html
従来「OSE版」と「PUEL版」の2系統であったものが、「OSE版」のみになり、「PUEL版」でのみ提供されていた機能は、プラグイン化されています。
ただ、プラグインのライセンスは「PUEL」なため、機能とライセンスの関係性は、従前と同じであると思います。
●1.VirtualBox のレポジトリをツリーに追加します。
上記のホームページで、使用しているシステムに応じたAPTラインをコピーしておきます。![]()
●2.「システム→システム管理→アップデート・マネージャ」の「設定...」から「ソフトウェア・ソース」を開き、「他のソフトウェア」タブで「追加」をクリックします。
「software-properties-gtk」で、さきほどコピーしたAPTラインをペーストします。![]()
●3.次に、パブリックkeyをローカルにダウンロードします。
上記のホームページのAPTラインの少し下、「here」のところで右クリックして、「名前を付けてリンク先を保存」とします。
そのままでは「ダウンロード」ディレクトリに保存されると思いますが、ホームディレクトリに置きましょう。![]()
●4.keyを取り込みます。
$ sudo apt-key add oracle_vbox.asc![]()
●5.と、実は3と4を一挙にやる方法もあります。
$ wget -q http://download.virtualbox.org/virtualbox/debian/oracle_vbox.asc -O- | sudo apt-key add -![]()
※「 wget 」コマンドの「 -O- 」については、過去にメーリングリストで、「独学Linux」で有名なvine_userさんが解説してくださっています。
https://lists.ubuntu.com/archives/ubuntu-jp/2010-October/003034.html
●6.アップデートします。
$ sudo apt-get update![]()
●7.インストールします。
$ sudo apt-get install virtualbox-
ここまで入力して、キーボードの「Tab」キーを押下すると、候補一覧が表示されます。
そのなかに「virtualbox-4.0」があれば、ここまでうまくいっています。
あらためて、
$ sudo apt-get install virtualbox-4.0![]()
※例では、4.0.2 がインストールされています。
●8.ホストOSのカーネルがバージョンアップした場合に、必要な調整を自動でやってくれる「dkms」を追加します。
$ sudo apt-get install dkms![]()
●9.プラグインをインストールします。
http://www.virtualbox.org/wiki/Downloads
の、「 VirtualBox 4.0.2 Oracle VM VirtualBox Extension Pack 」のところで、「 All platforms 」とあるところで左クリックし、「 Oracle_VM_VirtualBox_Extention_Pack-4.0.2-69518.vbox-extpack 」をダウンロードします。![]()
●10.ダウンロードしたファイルをホームディレクトリなどに置きます。
ダブルクリックすると、自動的にVirtualBox が起動して、「インストール」ボタンを押すとインストールが始まります。![]()
●11.普通にVirtualBoxを起動させるには、
「アプリケーション→システムツール→Oracle VM VirtualBox」をクリックします。![]()
●12.アップデートが公開されると、「アップデート・マネージャ」からインストールできるようになります。
と、このエントリを書いた翌日に、「4.0.4」が公開されました。
このようになります。![]()
以上です。
いかがでしょうか。
まだ、あまり使いこなせていませんが、最新鋭のサーバマシンなどでVirtualBoxを走らせ、サポートの切れたOS上のシステムなどをOSごと移植すれば、システムの延命などが可能になります。
また、最初からそういう形態で構築すれば、ハードウェアのアーキテクチャ変遷にも影響されにくくなります。
当方では安定して稼動していますので、とても助かっています。
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