みなさまこんばんは、箕面市役所の那谷です。
当ブログには、検索語「Remastersys」でお越しいただく方も多いようです。
「Remastersys」というのは、DebianやUbuntuなどのLinuxシステムにおいて、「システム全体のバックアップ」をとったり、「カスタマイズした状態のシステムを配布」できるようにするために、isoイメージを作るというソフトです。
最近では、できたisoイメージを、USBメモリでスタートアップディスクにするのが一番お手軽でしょう。
私どものところでも、約500台の端末側は、HDDレスでインストール不要ということでしたが、LTSPサーバ(親機)を40台セットアップする際に、このソフトのお世話になりました。
ところが早いものでそのころからUbuntuのバージョンは2つあがりましたので、今日は、現時点で最新版である「Ubuntu10.10 Maverick Meerkat」での「Remastersys」の使い方について、整理しておきたいと思います。
●1.公式サイトから、レポジトリを追加するためのAPTライン文字列をコピーします。
「KarmicやLucidやそれ以降の、GRUB2なUbuntuでは、「karmic版(バージョン2.0.13-1以降)」を使ってください。」と書いてあります。
公式サイト:
http://www.geekconnection.org/remastersys/ubuntu.html
ソースリスト文字列:
deb http://www.geekconnection.org/remastersys/repository karmic/![]()
実際、http://www.geekconnection.org/remastersys/repository/ を覗いてみると、「ubuntu」や「karmic」はありますが、「Lucid」も「Maverick」もありませんね。
●2.「システム→システム管理→アップデート・マネージャ」で、「設定→他のソフトウェア→追加」で、APTラインの欄に、ペーストします。
最後の部分が「例:」とちょっと違いますが、訂正する必要はありません。
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●3.「システム→システム管理→Synaptic パッケージ・マネージャ」で、検索語「Remastersys」とし、インストールします。
検索ヒットしない場合は、コマンドライン端末で「$ sudo apt-get update」してみてください。
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●4.「システム→システム管理→Remastersys Backup」から、Remastersysを起動します。
例えば、「Backup」を選択して「OK」します。
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●5.バックアップができたら、バックアップされたシステムイメージが、iso化されて「/home/remastersys/remastersys/custombackup.iso」としてあります。
また、このディスクイメージは自動的にマウントされるので、「RELEASEのインストール」というメニューが出来ています。![]()
●6.2GB〜4GB程度のUSBメモリをスタートアップディスクにします。
バックアップされたシステムイメージが、iso化されて「/home/remastersys/remastersys/custombackup.iso」としてありますので、これを指定します。
何台ものパソコンにセットアップする場合、「シャットダウン時にすべての変更を破棄する」にします。
そうしないと、パソコンごとにLANカードが識別され、USBメモリ内に履歴が残ることによって、別のパソコンをセットアップする度に、LANカードがeth0、eth1、eth2、とどんどんカウントアップされてしまいます。
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●7.「/home/remastersys/remastersys/」の容量をみると、数GBになっています。iso本体以外に、作業用一時ファイルなどが残っています。![]()
●8.isoファイルが不要になったら、データを、一式まるごと削除してしまいましょう。
$ sudo remastersys clean
で、「/home/remastersys/remastersys/」以下が削除されます。
「/home/remastersys/」は残ります。![]()
●9.システムセットアップ
システムを複製したいパソコンを、出来上がったUSBメモリから起動してインストールします。
(USBメモリから起動できる必要があります。)
USBメモリから起動できない場合は、DVDーRなどに焼きましょう。
いかがでしょうか。
同じ設定のUbuntuシステムを何台もセットアップするには、とても便利なツールですね。
私どもも、大変お世話になりました。
作者の方に感謝です。











