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「音波で蚊よけ」効果なし

2007-11-21 09:57:56 | Weblog
「音波で蚊よけ」効果なし 公取委がメーカーに排除命令(朝日新聞) - goo ニュース


血を吸うメスの蚊がきらう周波数の音波を発生し、寄せ付けないという商品に
何の効果もないことが分かったらしい。

メーカーも
「根拠がないことを認めているという。」
らしいから、何ともお粗末な話しだね。


でも、よく注意しなきゃならないのは、
メーカーは「根拠がない」ことを認めている「らしい」というだけで、
メーカーが直接説明したわけじゃないから、
ひょっとしたら、「根拠は無いが、効果はある」と思ってるかもしれないし、
「根拠が無いとは言って無い」と反論するかもしれない。

こういう伝言ニュースに騙されないためには気をつけなきゃいけないが、
ソースを疑っていたら話が進まないので、
ここでは、100%このニュースを信じることにする。


効果の無い商品を使っているのに
「消費者からは、効果を疑う声がほとんどなかったという。」
というのも不思議な話だ。

しかも販売個数は約124万個。


で、公取委はどんな実験で、効果を確かめたかというと、

公取委は公益法人の研究機関に依頼し、ウズラの入ったケースに50匹の蚊を入れて実験。結果、蚊よけ器の有無にかかわらずイエ蚊の約9割、ヤブ蚊の約5割がウズラを刺して血を吸ったという。

この実験なんかおかしくないか?

クマに人間が怖くて逃げ出す習性があっても、
人間と同じ場所に閉じ込められたら襲うでしょ。

いくら不快な状況にあっても、
ケースから逃げ出すことができないのなら、
刺すんじゃなかろか。

ひょっとしたら、音波発生器から遠ざかろうとして、
ウズラに近づいているのかもしれないじゃん。

屋外のフィールドで実験をしなきゃ意味がないと思う。

さらに公取委の判断理由は

また、公取委が専門家から話を聞いたところ、メス蚊の聴覚はオス蚊の10分の1程度しかなく、メス蚊が嫌がる周波数についての学術的な報告例もないことがわかった。

まず、「メス蚊の聴覚はオス蚊の10分の1程度しかなく」ってとこだけど、
どんな意味があるんだろうか?

不快な音を感じる度合いは、相対的なもんじゃなくて、
絶対的なものでしょ。

オスと比較してどんな意味があるっていうんだろう。

「オオカミの攻撃能力はライオンの10分の1程度」だったら、
オオカミは安全なのかってことだ。

「メス蚊が嫌がる周波数についての学術的な報告例もない」

結局、効果が無い根拠となりうるのが、上記だけってこと。

「学術的な報告例」が無いっていうけど、
124万個を使用してもらって、苦情が1件も無いって
十分学術的じゃなかろか。

公取委ももうちょっと詳細な実験をしてみればいいのにね。
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