鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

映画:疾風ロンド

2016-12-01 21:50:52 | 演劇・映画

日付が変わって、深夜から雨。
午前中は、本降りだったもよう?・・・何故『?』マークなのかは、実は、グーグー眠っておりました。
起きたのが15時過ぎ・・・。雨は、上がっておりました。

昨日(11月30日)は、正午過ぎに家を出て、郵便局に数件野暮用。
がん保険の解約だとか、定額小為替の受取(コレは、3月に某通信会社から某通信会社にインターネットの接続を乗り換えたため違約金が発生したものをキャッシュバックしてくれたもので、ずっと忘れておりました。期限もあまりないみたいなので)、国民年金の払い込みとか・・・。
それが済んでから、市内のシネコンへ映画・疾風ロンドを鑑賞に。
そのあと、買い物だとか、夕食の支度などで、少し疲れましたので。


↑この前売券は、相方から貰ったもの。
(この前売チケットを買ったときに、相方は、他の映画館で、1ヶ月タダで、映画を見られる月間を考えておらず、タダ見してしまったのです。しかも、私の地元の映画館専用の前売りだったので、私が貰いました。余談ですが、相方は、退職してから、1か月の間に、30本映画をみる目標?を立てたのですが、本日、目標達成だそうです)

東野圭吾さんの原作。
私は、東野作品は、読んだことがないで、わからないのですが、相方曰く、たぶん・・・この映画は、東野作品に、多少、コメディの味付けをしたもの・・・のようです。
原作は、もっとシビアなんじゃないかと・・・。


存在する抗生物質が一切効果のない炭疽菌を発見した研究員が、解雇され、ソレを持出し、研究所に3億円を要求するものの、事故死。

手がかりは、4日間で、電池切れになる探知機の仕掛けられたテディ・ベア。

大学の医科研究所に勤務する栗林(阿部寛さん)は、妻に先立たれ、中学生の息子と暮らすパッとしない研究主任。
しかし、部下に炭疽菌を持ち逃げされ、ことなかれ所長の東郷(柄本明さん)から、極秘で、探索と回収を言い渡される。

送られたデータと犯人の研究員の死亡後の遺品から、日本最大のスキー場であることを突き止めるが・・・。スノーボードが趣味の息子とともに、スキー場へ赴き、探索を始めるが、研究員の折口(堀内啓子さん)とその弟(ムロツヨシさん)が、炭疽菌の横取りを狙う。

炭素菌と知らず、栗林の炭疽菌捜索・回収の手助けをするのが、スキー場のパトロール隊員の根津(大倉忠義さん)と、スノーボードで、オリンピックを目指している瀬利(大島優子さん)。

大島優子さんのスノーボードが見もの(もしかしたら、スタントかしら・・・?と思ったけれど、ご本人の趣味がスノーボードということなので、この役に抜擢されたのでしょうかね?)。

撮影クルーも凄い。

あのコース外での山岳スキーをカメラで納めたカメラマンのスキーの技術も見所か。

ドローンでの撮影かもしれませんが・・・。

迫力ある映像に仕上がっておりました。

今回、阿部寛さんのアクションがまったくありませんでした。
冴えない中年男を、カッコいい阿部寛さんが演じるとコウなるのね・・・?テルマエ・ロマエ頃からでしょうかね?こういう役柄・・・。

歳末で、クリスマスムード一色のショッピングモール街で、昼間から映画をみる贅沢さと多少の罪悪感を感じながら、楽しい2時間でした。