民家お助け隊

民家は「結い」によって残されてきました。その精神を今に伝え、伝統建築の保存と再生の為にボランティア活動を行っています。

東日本大震災緊急支援

2011年04月06日 | Weblog
北上川河口に広がる日本最大級のヨシ原は、茅葺屋根の材料となる良質のヨシが採れ、雄大で美しい風景の広がる処でした。お助け隊ではこの地でヨシ刈り体験を行い、宮城の明治村と呼ばれる、木造の高等尋常小学校に代表される建物が残る登米や、国内で唯一の天然スレートの産地である雄勝等を訪ねる2日間のツアーを2005年の冬より毎年実施し、参加された皆様には大変喜んでいただいておりました。
3月11日に発生した東日本大震災では、この北上川河口の町や雄勝を、20mの大津波が襲い多くの命を奪い建物を破壊しつくす大惨事が発生したのは皆様ご存じの通りです。
ヨシ刈りツアーで大変お世話になったJMRA会員の佐々木さんやヨシ原を管理されていた熊谷産業さんが被災されたとの報に接し、安否確認を行い、幸い皆様が無事でいらっしゃった事を知り支援の手を伸ばそうと、震災支援チームを直ちに立ち上げ、お助け隊の皆様のご協力をお願いいたしました。
この結果、3月22日には2トントラック一杯の日用品、食料品、衣類、工具、薬や化粧品などをまだ混乱の続く中で現地の避難所に無事届けることが出来ました。
さらに27日には東京及び新潟からトラック2台分の物資を届けることが出来ました。
この支援などにより、北上地区の避難所である相川保育所では衣類、生活用品など一応充足されましたが、食料についてはまだ不足している模様です。
今後はJMRAの活動にふさわしい支援の輪を広げていきたく、皆様の一層のご協力をお願いいたします。


2008年ヨシ刈り風景


雄勝天然スレート洋館(今回の津波で流されてしまった)

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東日本大震災 尋常小学校
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