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南ドイツの小さな町でゆっくりとした時間を過ごしています。

引越ししま~す!

2006-06-06 | 日記
友人がブログのデザインを手掛けたということで、
引越しします。

今までどおりのぼちぼち更新になるとは思いますが
続けていけるようにがんばりまーす!

neu blogへはこちらです☆

オートマ限定解除 in ドイツ

2006-06-02 | ドイツのこと
自動車免許を取ったのは10年以上前。
家にあった車は全てオートマだったし、
マニュアルと比べたら少~ぉしお安めだったこともあり(笑)、
当時学生だった私は迷わず「オートマ限定」で取得したのでした。
以前ちらっと書きましたが、ドイツではマニュアル車が主流。
レンタカーを借りるときも数日前に予約しておかないとオートマ車は借りれません。
中古車にせよ、新車にせよ、マニュアル車がほとんどです。
我が家にやってきたパサートくんも、結局マニュアル。
ということで私の自動車学校行きが決定となりました。

まずは手続き。
自動車学校へ入学するよりも前に市庁舎へと出向きます。
ここで「どこの自動車学校へ入学するか」を申請します。
この時眼科、若しくは眼鏡屋さん発行の視力検査の結果が必要なので
私は眼鏡屋さんへ行きました。
(視力だけは自信があったのですが…メガネが必要という結果でした。。。)
その後、自動車学校へ。
手続き自体は簡単でした。

日本とのシステムの違いが幾つかありました。
大きな違いとして一つ目は
約束したその時間に家の前で待っていると教習車に乗った先生がやってきます。
つまりは「家の前で教習スタート、家の前で教習終了」なのです。
二つ目は「いきなり路上」。
ドイツの自動車学校は教習コースを持っていません。
ですからいきなり公道を自分で運転しなくてはいけません。
オートマのレンタカーでしばらく走っていたので大丈夫でしたが
もし全くの初めてだったらパニックになってたと思います(笑)。

交通ルールはだいたい日本と同じですが
大きな違いもやはりあって、少し慣れるまでは時間がかかりました。
一番の大きな違いは右側優先の法則
T字路なんかでの走り方が全く変わってきます。
直進車よりも右から出てくる右折・左折車が優先…。



アウトバーン(ドイツの高速道路)はリミットが無いことで有名ですが
リミットが無いといえど「推奨速度」というものはあります。
130km/hなんですけどね。。。
そのことよりも私がビックリしたのは町と町を繋ぐ郊外の道路。
そこは規制がない限り100km/hで走らなくてはいけません
「ルールは守る!ドイツ人」という気質からか
100km/h以下で走ろうものなら後続の運転者から溜息混じりに睨まれます。
いくらカーブしていても、隆起していても100kmで走るんです。
怖いよ~!

そんなこんなの試練を乗り越えつつ(?)、途中1ヶ月ほどのお休みもしましたが
本日卒業検定を受けて参りました!
朝7時半(早!)、いつもの教官が家の前に迎えに来てくれました。
試験は8時15分から。
それまでの間、最後の復習をして試験のスタート地点へ向かいます。
試験はTÜV(ドイツの車検などを行う機関)から試験官がやって来て
いつもの教官が助手席、試験官が後部座席右側に座り行われました。
なんだかやたらと緊張していましたが、試験は無事パス!
無事普通免許保持者となることができました♪

いつもとはちょっと違う「緊張感」。
活きたドイツ語に触れることもでき、
いろんな意味でいい経験となりました~。

Spargelmarkt in Nuernberg

2006-05-22 | 日記
5月21日。

今日はなーんにも予定のない日曜日。
いつも通りちょっと遅めに起きて朝食のパンを買いに行って、
さて、何しよう?と話していました。
ドイツ語の宿題終わったら、お茶でもしにニュルンベルグに行こうか?と彼。
日曜日のニュルンベルグは人もまばらで
いつもはたくさんの人で溢れるカフェも幾分すいています。
意見は即一致!
パパッと宿題を終わらせて、少し肌寒いけれどニュルンベルグへ向かいました。

町の中心近くの路上駐車上が日曜日は無料なので、
その辺りに空いた場所を探そうと城壁内へ入りました。
その辺りには観光バスの一時駐車場(乗り降りの場所)があり、
クリスマスシーズンや連休時には何台かのバスが連なる場所です。
今日は日曜日=お店が開いていない=観光客がいない日、のはずなのに
3台も観光バスが停まっています。
「あれ?何でだろう?」疑問に思いながらも車を停め、マーケット広場へ向かうと…
シュパーゲル祭があっていました!
(「Bilder」や「Video」をクリックすると画像や映像が見れますよ~)

Spargelシュパーゲルとはアスパラガスのこと。
ドイツでこの時期シュパーゲルと言えば白いものを指すとと思います。
クタクタになるまで茹でたシュパーゲルに
Hollondaisesoßeオランデーゼソース、
あるいはButtersoßeバターソースをかけて食べるのが一般的。
それに茹でた新じゃがが付いてくるのですが…それがウマウマ!
もちろんお茶→シュパーゲルに予定はあっさり変更♪
4軒ぐらいレストランが屋台を出していました。
隣町Fürthのレストランに決めました。
オランデーゼソースにニュルンベルグソーセージを足して注文しました。
このお店のソース、オイシーイ!
お店で頂くと時々塩っぱ過ぎるんですが、濃すぎず美味しかったです。
ソーセージもカリッとしていて満足~

またもや「食の週末」でありました~
(お散歩のつもりだったのでカメラを持っておらず…写真ナシです!)

オチがなければ、許さない。

2006-05-16 | 日記
以前通っていた語学学校は市民学校で
場所も便利で生徒数も多かったのですが
今、私たちが通っている学校は
この町の南の住宅街の中にある小学校の一室で開かれていて、
生徒数もミニマム10名、マキシマム10名(!)という
こじんまりした教室です。
2月に始まり、週2回、全部で32回の7月までのクラスです。

生徒はというと、コレが濃い!
ウクライナ人のおばちゃん3名(この時点で濃い…)、同じく青年1人、
ルーマニア人のおばちゃんにレバノン人のおばちゃん、
ブラジル人の女の子、そしてエチオピア人のおじさん。
私たち2名を含め、ちょうど10名です。
先生は…というとなんとマケドニア人!
市の援助のあるクラスですから「ちゃんとした」先生、
でもガイジンだよね…と、初めはちょと引きましたが(笑)とってもいい先生です。
可愛らしいところのいっぱいある同世代の女性です。

初めのうちは皆参加していたのですが
ルーマニアのおばちゃんとエチオピア人のおじさんは
残念ながら途中リタイアしてしまいました。

ほとんどの人が在独歴が長く、5年、7年、22年などの
『もう習う必要ないんじゃないの?!』というメンバーですが
今までがずっと独学だったらしく、話せるけど読み書きができなかったり
冠詞がゴチャゴチャになっていたりと、何かしら問題を持っているようです。
もちろん私たち二人はブッチギリの「劣等生」で、
時々付いていけないこともあるのですが何とか頑張っているという状況。

この授業、毎回プリントが配られ、まずはモデルとなるスキットを読み、
それを軸に2人組で別内容を作るという練習から始まります。
ここで注意しなければいけないのが
『オチがつくまでは終われないの法則』
グダグダの内容だったら、
先生は笑顔で「…それで?」と続きを要求してきます。
それぞれがオチがつくまで話さなければならないので、
全員がこの練習を終えるのにかなり時間がかかります。
1時間半の授業の半分ぐらいをこの練習に費やします。
最近は皆慣れてきたのか(?)随分サクッとオチもつけれるようになりました。

はて、ドイツ語を習っているのか、笑いを習っているのか。。。
オチの基準は先生ですから、このクラスが終わる頃には
知らず知らず彼女の母国で笑いが取れるようになっているかもしれません。

満足、満足。

2006-05-11 | 日記
5月11日。

皆様、お久しぶりです。
ドイツは春を通り過ぎて夏のようです。
今日の最高気温は27℃?
朝夕は涼しいですが、3時以降は半袖で過ごしても大丈夫。
ますます陽が長くなってきたのでベランダでの夕食が気持ちいい季節です。

さて、昨日10日はまたまたミュンヘンへ行ってまいりました。
彼のパスポートの切り替え手続きが済んだとの連絡だったので
総領事館まで受け取りに行ったのです。
着いた時間はちょうどお昼休み。
ということで領事館近くの日本料理屋さんにてランチにしました。
なんと!4周年記念で半額~♪
彼は小さな鰻丼と天ぷらのセット、
私は小さな海鮮丼と狸うどんのセットでした。
おうどんが「博多のうどん」っぽくて懐かしかったです。
(柔麺ですね~)
他にも何人か日本人のお客さんが来ていましたが
「絶対、領事館の人だ!」って感じでした。そして大正解でした~
領事館へは初めて行きました。
思ったよりもこじんまりとした感じでした。
職員の方の対応も丁寧で、いろーーーんな質問をしまくってきました。
対応してくださったTさん、ありがとうございましたぁ!

彼の旧パスポートは10年前に取得したもの。
比べてみると…歳月を感じますね~(笑)
今回はICチップが入った、アメリカなどの入国にも対応の物です。
ちょうど真ん中に厚紙でできたようなページが1枚あり、
その中にチップが入っているそうです。


こんな感じ。チップ入りの分厚いページ、わかります?

もうすぐビザの更新なので、ちょうど間に合って良かったです。
今度の更新で帰国までの分が取れる予定。
ふぅ~、一安心です。

今回のミュンヘン、私のメインイベントは日本食材の購入でした。
今回は車だし、彼も一緒なので『お米10kg』♪
前日からネットで品種チェックしておりました。
ドイツの都会にお住まいの方には驚かれるかもしれませんが
今まで1年近くミルヒライスという甘く牛乳と煮て食べるお米で乗り切ってきました。
(もちろんお水で普通に炊いてますよ~)
「食材を買うためだけ」に遠くまで行くほどの情熱はない私たち(笑)、
やっとやって来た「ついで」のチャンス。
長い道のりだったわ~
他には麦茶、味ポン、茶蕎麦などなど。
昨日そのお店には、日本人がたくさん住む町デュッセルドルフから
毎週水曜に届くという『日本のパン』もやって来ていましたが
うーーーん、と悩んで止めて置きました。
アンパン、クリームパン、ウグイスパンなんかがありました。
冷凍の桜餅やねりきりもあったけれど…
日本へ帰ったときのお楽しみに取っておく事にしました。
帰り際、お店の方に入れていただいたお茶を頂いて、
一日すっかり日本気分。ジャパン満喫でした♪

雨…

2006-04-27 | 日記
4月27日。

雨が続いています。
桜は半分ほど散ってしまいました。

今週末、あるご夫妻とローテンブルグで会う予定ですが
先程天気予報をチェックしたら…ローテンブルグは雪の予報?!
ここよりいつも少し気温が低いようですが
4月の終わりに雪なんて。。。涙

車で1時間半の距離なので、さほど遠くはないですが
お天気が悪いと運転にもストレスがありますねー。
(といっても運転するのは彼ですが。)
少し早めに出発して、のんびり向かおうと思います。
ダウンジャケット着て行くかなぁ~

桜、サク。

2006-04-25 | 日記


ドイツの長い長い冬もようやく終わり
やっと!待ちに待った春がやってきたようです。
去年は3月の終わりには今頃の気温になっていたそうで
今年は随分冬が長引いたみたいです。

この町で一番人気のあるアイス屋さんは連日大行列です。
町の中心にもそのお店の出張所ができて
そこにも長い行列ができていました。
私たちはまだジャケットを着ていますがドイツ人は半袖だったり…
その上アイス…見るだけでオナカが痛くなりそう!(笑)
体温が1度は違うらしいので大丈夫なのかなー??

暖かくなってきたので自転車に乗らずに歩くことが増えました。
先週末も町の中心までゆっくり歩きながら向かうと
あちこちで満開の桜の木を見かけました。


大学の解剖教室前の桜の木。白い花がびっしり付いています。


家のすぐ近くの教会前の桜。ソメイヨシノに似た種類でした。

我が家のベランダにもプランターを出し、
いろんな種類の花を植えました。
カフェでお茶したり、毎週末ごとに催されるお祭に出かけたり、
ビアガーデンでダラダラと過ごしたり。
夏に向けてたくさん楽しいことが待っています。
この町のビール祭『Bergkirchweihベァクキルヒヴァイ』は今年で251回目。
今年は6月1日からの12日間。
この祭未経験の私たちを連れて行くと友人たちが張り切っています!
ドイツ人式の楽しみ方を伝授してもらいましょう(笑)。

今は20時半頃が日の入り。
これからますます陽が長くなり、外に居る時間も長くなります。
みんなと楽しい時間が過ごせますように♪

Fraenkische Schweiz 自然公園へ

2006-04-24 | 日記

古城へ向かう森の小道。

ドイツ人の日曜日の過ごし方の1つに「林を歩く」というものがあります。
日曜祝日はお店がほとんど開いていないので、
お天気が悪くなければ少々寒くても林の中には人がいっぱい。
この辺りは小さな池が点在する地区としても知られているらしく、
魚釣りも意外と盛んだったりします。
(友人の一人が釣りの免許を取ったばかりなので最近その情報が多い!(笑)
 ドイツは免許がないと釣りができないそうなのです~ )

自然はある!それならそれを楽しもう!というスタンスでしょうか。

この町の北東にはフランキッシュ・シュヴァイツと呼ばれる森が広がっています。
お天気のいい日曜日、車を走らせ森へ向かいました。
森の間を走る470号線沿いにはあちらこちらに車が停まっていて
そこから中へ入ってけるようです。
私たちも1時間弱ほど走ったところで「ココ!」と感じた小道に入ります。
山のふもとにあるパーキングスペースに車を停め
上を見上げると古城が見えました。
今日の目的地はあのお城!決定です。

森に入ると少し空気がひんやりしています。
前日の雨の影響でしょうか、土の匂いをはっきりと感じます。
苔も青々としていてやわらかそう。
斜面には落ち葉の間から自然の花が顔を出しています。

 
 
思ったよりも傾斜がきつくてもはや登山?!
はじめは少し寒いと感じた気温がちょうど良くなった頃、頂上に着きました。
随分大きなお城だったようです。
芝生の上でお昼ご飯を食べる家族や
騎士になりきってチャンバラをする男の子たち。
思ったよりもたくさんの人が思い思いに景色を楽しんでいました。

  下には小さな町があります。

中に入ることもできました。  

  本当にいいお天気だった!

しばらく城壁の上に座って景色を楽しんだ後、
少しだけ違うルートで山を降りました。

帰り道もいろんな発見あり!
川でカヌーを楽しむ人がいたり
こんな所にこんなに素敵な街が?!なんて嬉しい発見も。

「今日みたいな日を何年か後に、どういう風に思い出すんだろうね」と彼。
そうだよね。
しっかり記憶しておかなきゃ!

友人宅へ 

2006-04-23 | 日記

お料理中のMくんとDちゃん。 7月にはもう一人家族が増えます♪

彼の同僚Mくん。
最近ウチの近くに家を建てました。
3月に引越しをして「まだまだ中はカオスだけど…」と言いながらも
新居に招待してくれました。
前回おじゃました時は私たちが料理担当、日本食だったので
「今回は僕たちがドイツ料理をご馳走するぜぃ!」ということで
私たちはデザート担当。
食事は彼らの家で、デザートは私たちの家でという2本立てです(笑)。

今夜のメニューはこんなカンジ。
・サラダ(バルサミコ酢とマスタードのドレッシング)
・マッシュルームのスープ
・Kassler(塩漬けにした豚肉をスモークしたもの)、ジャガイモ団子添え
・インゲン豆の炒め物

レストランで頂くものよりずっと塩分控えめで美味し~い♪
もう入らない!っていうぐらいたくさん食べた後、
家の中を案内してもらいました。
二人のこだわりがあちこちに感じられるとっても素敵なお宅でした!

その後、我が家へ移動しました。
Dちゃんの息子Yくん(10歳)も一緒に向かいます。
夜の外出にYくんは大興奮!
いつもなら眠たい時間でしょうがお目目パッチリです。
ゆっくり歩いて10分少々、なんとかデザートがオナカに入りそう(笑)。
抹茶のケーキと杏仁豆腐&フルーツポンチを用意しました。
(杏仁豆腐、大活躍だよ~、Sちゃん!)
彼らもとっても満足してくれた様子で、安心しました♪

彼らとは本当に心地よく過ごせます。
こんな友達に出会えて良かったなぁとシミジミ思いました。
これからもご近所付き合いよろしくね~^^

イースターの休日

2006-04-18 | 日記
4月14日から17日は
16日の復活祭を挟んで4連休でした。


4月14日。
インゴルシュタッドに住むお友達が
家族で遊びに来てくれました。
彼らはこの連休をデュッセルドルフ近くのご主人の両親宅で過ごすため
その通り道だから~、と寄ってくれたのです。
5人でベトナム料理を食べて、お茶して、
とっても楽しい時間でした♪

その日の夕方、
旧市街地の教会でのコンサートを聴きに行きました。



キリストの復活をテーマにしたコンサートで
オーケストラはミュンヘンの楽団、
歌のメイン5人以外は地元のコーラスグループのようでした。
なかなか迫力のある歌声でした。
観客は家族が出演する人が多いようで、ホノボノとした雰囲気でした。


4月15日。
連休中、唯一お店が開いている日!
ニュルンベルグへお買い物に。
いつもはすんなり駐車できるのに、
この日は駐車場に入れるのに少し手間取りました。
観光バスもたくさん停まっていて、マルクトはすごい人だかりでした。
クリスマスの時期ほどはありませんでしたが
たくさんの人、いろんな国の言葉を聞くことができました。


4月16日。
今日はお店も開いていない1日。
こんな日にも随分慣れたかな(笑)。
今日は町のミュージアムへ。
展示は『Damals in der DDR』、直訳すれば『その頃のドイツ民主共和国』。
DDR=Deutsch Demokratische Republik、旧東ドイツのことです。


旧東ドイツ時代の車です。この車だけが認められていました。

いろいろ感じることはありましたが…まずはもう少し勉強が必要だなぁと思いました。

この博物館にはこの町の歴史にまつわる物が展示されたコーナーもあり、
なかなか興味深いものでありました。


4月17日。
連休最終日。
今日はお散歩しようね、と話していたので
ドライブがてら『ニュルンベルグ動物園』へ。
連休だし、開いてないかも…とあまり期待せず行ったら、開いてる~♪


ふれあい広場ではヤギと子どもたちが共存してます~

ライオンの子どもが産まれたばかりとの情報でしたが
まだ公開前で、ビデオでの映像だけでした。
2匹いました。子猫みたいで可愛かった~
もう少し暖かくなったらお目見えするのかしら。
約3時間、ゆっくりゆっくり見てまわり、
ちょうど良いお散歩となりました。

4日間、この辺りだけでのんびり、ゆっくり。
まだまだ知らないところもたくさんたくさんあるので、
また機会を見つけて探索してみたいと思います♪

Freiburg

2006-04-10 | 日記
4月6日から8日、
ドイツ南西にあるFreiburgフライブルグへ行ってきました。
今回は彼の仕事の関係+α の旅でした。

6日朝9時半、
家の近くからアウトバーンに乗って西へ西へと進みます。
道路はさほど混んでおらず、予想よりも約1時間早く宿泊先のホテルに到着しました。
夕方の1時間ほど、彼の仕事関係の方とお会いしました。
その後は街を観光がてらお散歩。
ネットで事前に調べておいたレストランの場所なんかをチェックしつつ、
古い町並みを楽しみました。

 

オナカが空いた頃にレストラン『Kreuzblume』へ。
ほとんどの席が予約で埋まっていました。
彼は子牛のタンの煮込み、私はアヒルのグリルを注文。
どちらも味が上品で量も控えめでした。
この地区のワインを頂きましたがそれも美味しかった~

翌7日は前日お会いした方のご好意で、急遽勉強会に参加させていただきました。
その後、旧市街の中心に位置する教会『ミュンスター』へ。
尖塔が印象的な美しい教会でした。


ナイトツアーもあっていました。

 

8日。
この日はフライブルグから更に南に位置するスイス・フランスとの国境の町、
Weil am Rhein(ヴァイル・アム・ライン)へ。
まずはメインの目的地ヴィトラ・デザイン・ミュージアムへ。
今はジョー・コロンボ展が開催中でした。

  
 

展示を見た後、まわりの建物を見て回りました。


安藤忠雄設計のパビリオン。直線とカーブが「らしい!」ですね~

 
ミュージアムの外観、裏からの様子です。設計はF.O.ゲーリー。


Weil am Rheinは『建築とイスの街』。
市街地にはイスをモチーフにした作品が点在します。

 
マッキントッシュのイスたち。

  
左・ロッシー『Parigi』、右・マテゴ『Nagasaki』。それぞれ4mはあります、大きい!

 
黄色はサデン、教会の前はジャスパー・モリソンのイス。

一通り作品を見て周り、今回の旅はおしまい。
アウトバーンに再び乗って、途中ネッカー川沿いをドライブしたりしながら
無事帰ってきました。


『古城街道』を東へ、東へ。本当にたくさんのお城がありました。

ミュンヘン一人旅♪

2006-03-29 | 日記
3月29日。

今週は彼が不在のため、
余りに余った時間を消費すべく(贅沢ですね)、たくさん予定を入れています。

今日はミュンヘンまで行ってきました。
『バイエルンチケット・シングル』という割引切符を使っての日帰り旅行です。
このチケットは特急や新幹線のようなものには乗れませんが
普通や急行電車、接続する「提携した交通コネクション」において
(「提携した交通コネクション」という、これが難解!なのでこれ以上は省略…)
平日であれば午前9時から深夜3時までが有効という、お得チケットなんです。

朝9時過ぎの電車に乗って約3時間、
ドイツの鉄道では珍しくオンタイムで到着しました。
「一人旅」と言いましたが、ランチはミュンヘン在住のお友達と約束していました。
彼女が駅まで迎えに来ていてくれたので早速日本料理屋さんへ。
ブランドのショップが並ぶ通りを1本入ったそのお店で、
『塩鯖定食』をいただきました♪焼き魚なんて久しぶりだよぉ~!
お茶と定食で7.5ユーロ(1000円ちょっと)。東京のランチよりはお安いわね♪
久しぶりに会った彼女は相変わらず可愛くて、肩に力の入っていない素敵な人でした。
その後、彼女は語学学校へ。ここからは一人です。

まずは電車を乗り換えのりかえ、『ピナコテーク』へ。
このピナコテークと呼ばれる美術館、
『アルテ(旧)』、『ノイエ(新)』、『モデアネ(モダン)』の3つに分かれています。
『アルテ』は15~16世紀のヨーロッパ絵画を中心に。
『ノイエ』は19世紀以降のヨーロッパ絵画と彫刻。
そして『モデアネ』は近代美術やコンテンポラリーデザインが集められています。
鑑賞時間が限られている今日は『ノイエ』に決定!
貴族の肖像画から始まり印象派まで、比較的わかりやすいセレクトだったと思います。
クリムトの作品、額がかっこいい~!(いえ、作品ももちろんいいのですよ)、
ゴッホは…はぁ、この年に壊れたのね、そんなことを考えながら充血眼で鑑賞しました。
併設のカフェでお茶した後、今日もう1つのメインイベントであるフェルト屋さんへ。
美術館から歩いて15分程度、町の中心地に位置するこのお店には
イタリア製のフェルトが所狭しに並んでいます。
発色の良いものが多く、大きさも様々です。
お店のお姉さんと相談しながら、今日はピンクの70cm×40cmのものを購入。
バッグを作ろうと思います♪

帰りは18時前の出発、エアランゲンに到着したのは21時過ぎでした。
これもまたオンタイム!バスとの接続も完璧でした。(珍しいねぇ~)
出ずっぱりで疲れましたが、いい一日を過ごさせていただきました。
たまには都会の空気を吸うのもいいですねぇ^^

春 - der Fruehling - 

2006-03-26 | 日記
3月26日。

金曜の夜中から雨の続くエアランゲン。
今日も降ったり止んだりでした。
雨のおかげで歩道の脇の雪がすっかり溶けました。
マイナス気温も終わったようで、道が凍ることはなくなったみたいです。
今日の早朝、サマータイムに切り替わったので
日本からの時差は再びマイナス7時間になりました。

先週は暖かい日晴れた日が多く、
近所のホームセンターでは花の苗や土を買う人たちをたくさん見かけました。
いよいよガーデニングの時期開始!なのですね。
先週半ばに家の窓の下の芝生に緑の芽がたくさん出ているのに気付きました。
クロッカスでした。
昨日から花が咲き始めました。
白、黄色、紫とみるみる色が広がっていきました。
春が来たんだなぁ、と嬉しくなります。
もうすぐイースター。ドイツ語ではOstern(オースター)といいます。
家の前の木にイースターエッグを飾ってある家がチラホラ、
雑貨屋さんやデパートではうさぎや卵のモチーフをたくさん見かけます。
パン屋さんではこの時期にだけ顔を見せる「オースターブロート」が並んでいます。
大きな卵形のレーズンパンです。
こういった季節の風物詩を楽しみながら、春の訪れを感じるのでしょう。


Bischofsweiher  ビッショーフ池

2006-03-19 | 日記
3月19日。

本当にお天気のいい今日。
今日は私たちの結婚記念日です!
おめでとう、私たち!(笑)

本当に久しぶりに暖かい日曜日です。(最高気温は13℃!)
JOGのコースを変えてみよう!ということに。
近くの池の淵までドライブです。

この池、池とは言えどすごく大きいので
夏にはボート遊びや水遊びができるし、水辺でキャンプもできる、
広い広ーい憩いの場です。
まわりをぐるっと林に囲まれているので
今日も散歩やジョギングを楽しむ人たちがたくさんいました。
驚いたことに、こんなに大きな池が凍ってる!
友人によれば「昔はスケートができた」そう。
今は氷が薄いところがあるのでスケートはできないようでした。
先日報道番組を見ていたら、
ドイツのあちこちのこういった池や湖で、氷の上をふざけて歩いて
水の中に落ちる人が毎年いるそうです。
この池の上にも歩いた後がたくさんありましたが…怖い!
そう言っても少年のように(?)氷に乗ろうとする人が約1名…。
必死に阻止しました!

水辺なので風は冷たかったですが、とても綺麗な景色でした。


快晴! このまま春が来ますように~

der Tintenfisch

2006-03-14 | 日記


南ドイツは北ドイツに比べると魚介類の選択肢が極端に少ないそうです。
川沿いの町だったり、大きな都市では流通がしっかりしているからか
この町に比べれば随分たくさん魚介類が楽しめるそう。
この町にも魚料理のレストランは何件かありますが
やはり川魚が多く、進んで食べに行きたいというほどではありません。
玄界灘と瀬戸内海のお魚たちで育った私たち、少々厳しいものがあります。

魚介類が少ない分、ミネラル不足になるのも確か。
サプリメントの浸透は日本以上でしょうし、ヨード入りの塩もポピュラーです。
無ければ無いで大丈夫かなー?と思っていたのですが
そろそろお肉ばかりも飽きてきました。
そう思った矢先、在独歴の長い知人から
『スーパーで冷凍のイカが買えるよ。煮付けに向いているから試してみては?』
と教えていただきました。
スーパーの冷凍コーナー、ほとんど覗いたことがなかったのです。
以前マスを買ったら臭くて食べれなかったのです…それ以来でした。

イカちゃん、いました。
胴が20cmぐらいのものが4ハイ入って5ユーロ(700円)ぐらい。
早速煮付けに。
葱とゴマを山盛りにして。
他には納豆、セロリのゴマ煮、ワカメと里芋の味噌汁とゴハンで。
今夜は完全和食だったのでした~。