じじの駆け出し日記

主に郵趣関係の初歩的な話題です。切手の消印に注目して、欲しいものを探すのもおもしろいですね。 by naka爺

やはりこの局は不思議な局で

2017-06-09 11:50:15 | 東京の局印
古い明治時代の局所の話題が続きますが、もう1つ画像無しでまとめとして書かせていただきます。

当方が追い続けている「日本橋駿河町」ですが、この局の変遷を追えば追うほど特異な存在であることが分かってきます。
この局と比較されるのは、同じ日本橋区の「両国」と麹町区の「麹町桜田門外」です。この二局は明治36~37年に、郵便電信取扱所として設置(逓信省告示第240号ほか)されています。
これに対して、「日本橋駿河町」は明治35年に取扱所ではなく、郵便電信受取所として設置されています。
ところが「両国」が二等郵便局になった逓信省告示第124号(明治38年3月24日付け)には、ともに郵便電信取扱所から改称ということで「日本橋駿河町」が記されています。
つまり「日本橋駿河町」は郵便電信受取所として設置されたにも関わらず、3年後には郵便電信取扱所としてある意味では昇格した形になっているわけです。ただ郵便電信取扱所となった告示は現時点では見つかりません。
この局が特異な存在である理由がそこにあるわけです。郵便電信受取所として設置された「日本橋駿河町」が3年ほどの間に郵便電信取扱所に格上げされ、「両国」とともに二等郵便局になっています。他の郵便電信受取所は三等郵便局になっているのですが・・。
ところが以前の記事にありますように二等郵便局になった1年後である明治39年には、この局の等級が改定され二等⇒三等に格下げになっているわけです。この間4年ほどの期間に、格上げされて再び格下げされていることになります。そこで「何かあったのでしょうか?」となるわけですね。
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