minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

キューバ音楽旅行記15 チャングイと雨とジャズバーライブ

2017年01月03日 | 
サンティアゴに滞在して2週間、ほとんど雨は降らず、降っても天気雨程度。ハバナもそうだったが、やはりキューバはこの季節が一番良い時期だそう。気温も日陰に入れば十分涼しい。もちろん、宿にはクーラーも完備されているがめったに使わない。

午前中にまたカサデラトローバの1階を通ると「チャングイ」というキューバの伝統音楽を演奏していた。この音楽ではベースを使わずにカホンに巨大なカリンバがついたものを叩く(マリンブラ)。ほとんどコード進行とかリズムに変化はないのだけれど面白かった。



チャングイの演奏動画

急遽TReSの参加はできなくなってしまった野外ライブの会場は、中心街から少し離れた場所だったのでエミリオたちがバスと歩きで一緒に連れて行ってくれることになった。

ここサンティアゴの街はほとんどメインのライブハウスなどは歩ける距離に密集していたので、ハバナでは毎日一万歩ほどは歩いていたのに、ここではほとんど歩かなくてすんでいた(ただし、坂道がきついけど)。

しかし今回は結構な距離を歩いたので、楽器持って歩かなくて助かった。エミリオは5メートル歩くごとに友人から声をかけられて立ち話。人柄の良い彼は本当に人気者だ。








野外ステージ


SONARTEのメンバーと。

みんなでワイワイとロン(ラム酒)を飲みつつ5時になるのを待つ。私は飲めないからジェラート。そうしているうちに一変にわかに掻き曇り・・・・。Sonarteがステージにあがって、いざ、音を出そうとした瞬間に・・・大粒の雨。あわてて楽器を片付けて雨の止むのを待つことになった。



1時間以上もこんな土砂降りの雨が降ったことなんてキューバに来て初めてだった。よりによって野外ライブの日に。結局Sonarteの演奏も中止。みんなは雨宿りをバーでしながら楽しそうにロンを飲み続けていた・・・。本当に楽器を持ってこなくて助かったなあ・・・・汗。

「じゃあ、明日のお別れパーティは4時くらいからおいでね。」エミリオがみんなを誘って私たちを招待してくれることになっている。明日はエミリオも料理を作るらしい。楽しみだ。

みんなとお別れし、雨上がりの道をてくてくと中心街まで歩いて戻った。

今度は夜の10時からマイケル(サックス奏者)たちに呼ばれてCasa Grandeのバーへ向かった。

バーカウンターの上がステージになっている。私たちが店をようやく探し当て、店内に入るや否や・・・・拍手が起こった。「待ってました〜!」
ステージで演奏しようとしていたマイケルたちも一旦やめて私たちを迎えてくれた。

「よく来たね。じゃあ、1曲演奏したらステージにあがってきてよ。」

ソロがまわってきたので吹き始めるとキャーキャーと 歓声が湧き上がった。めちゃくちゃノリの良い店だ。知っている曲になるとみんなが一緒に歌いだす。なんだ、なんだ?この店は???
1セット終わってステージを降りるとみんなが声をかけてくれる。ここのオーナーも大喜びでコーラやビールを差し入れてくれた。(こんなの今までなかった)。
さらに、2セットめはエレクトリックベースを借りてトシキと私たちTReSで何か演奏していいいよ、と言われたのでパーカッションと一緒にTicoTicoを演奏するとこれがまた大受け。

「あさって帰っちゃうの?明日の昼2時からもここで演奏するんだけれど来れないかな?」
「4時くらいにはお別れパーティに行かなくてはいけないけど、それまでならOKよ!」(つづく)




ノリノリのオーナーと。







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